ウェス・アンダーソン監督の17分のショート作品。
相変わらず映像は素敵なのですが、ストーリーは少し胸くそが悪い感じで、好きにはなれませんでした。
市川崑×石坂浩二の金田一シリーズ第四作目。
マンネリ感は拭えないものの、この安定感が心地好い良シリーズ。
本作は真犯人に意外性があったので、前作以上に好みでした。人間模様もなかなかに複雑で重たい…>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画館にて鑑賞。
怖い作品が苦手な自分には少々怖すぎました…。
霊的なものをネタにバカ騒ぎする若者が痛い目をみるホラー映画は5万とあっても、「降霊術」をパーティーのドラッグ代わりに活用する作品は他>>続きを読む
市川崑×石坂浩二の金田一シリーズ第三作目。
相変わらずの安定感(ややマンネリ感)。
鐘のくだりがどうもピンと来なかった。
テレビ版だと大事なシーンの放送禁止用語がカットされてしまうらしい。
市川崑×石坂浩二の金田一シリーズ第二作目。
犯人が少し怪しすぎた印象はあるものの、動機や人間関係がかなり複雑で見応えは十分。
相変わらず、犯人などを予想しながら観れる楽しさがありました。
ヒューマンド>>続きを読む
市川崑×石坂浩二の金田一シリーズ第一作。
遺産相続をめぐる連続殺人事件という、今となってはベタな設定だけどワクワクせざるを得ないミステリー作品。
犯人を予想○(推理×)しながら鑑賞しましたが、流石に名>>続きを読む
結構前に映画館にて鑑賞。
何よりも原作の「鬼太郎の誕生」だけは読んでから観るべき。(コミックDAYS辺りで公式に無料で読めます。(現時点))
この原作を知っていることで、最終的な印象が大きく変わる>>続きを読む
北野映画の代表作。
新文芸坐で鑑賞。
ヤクザが南国で遊ぶシュールさと、対照的に刻々と強まってくる死の匂い。
このまま平穏には進まないであろう不穏さの中で刹那的に生きていく美しさ。
監督作品らしいユー>>続きを読む
シリーズ4作品目。
シリーズ屈指の傑作との噂に違わぬ本作。
低予算ながらタイムリープものに真っ正面から挑戦しており、見事に成功している。
展開も真っ当に面白くて驚いた(驚くのも失礼だが)。
ただ、>>続きを読む
横溝作品を読まずに来たので、ここいらで金田一作品を幾つか鑑賞。
1発目に観た本作は、推理小説と言うよりか、オカルト小説感が強く、推理欲に関しては満たされない印象。
(犯人予想は一応可能か?)
故に金>>続きを読む
「映像が美しい作品」としてよく挙がる本作。
女の子の気を引くための語られる寓話的な物語の映像はカラフルかつ魅惑的。
(やや「ビッグ・フィッシュ」を想起させられた。)
語られる寓話が後半にかけて意味を>>続きを読む
北野武監督作品の二作目。
新文芸坐で鑑賞。
監督作品の強く香る死の匂いそのままに、ギャグテイストが強くなった印象の本作。
画的な面白さは引き続き魅力的でした。
(迫力やシリアス要素については、前作に>>続きを読む
ロックミュージシャンのデヴィッドボウイ、音楽家の坂本龍一、お笑い芸人のビートたけし(当時は俳優としてはほとんど活躍なし?)の3人が主要な登場人物を固める異色作。
流石に演技が巧いとまでは言えないもの>>続きを読む
コメディ色の強い本シリーズで題材が河童ときたら、そりゃコメディ色が強くなるわけで…。
ただ、怪我明け故か、工藤ディレクターの暴れっぷりがやや物足りなく感じてしまいました。
熱い共闘展開のB級映画感は楽>>続きを読む
大好きなウェス・アンダーソン監督作品ということで、公開日に映画館にて鑑賞しました。
結論から言うと、あまり楽しめませんでした。
画面の絵的な面白さこそあったのですが、前作の「フレンチ・ディスパッチ」>>続きを読む
シリーズ2作目の本作は、工藤ディレクターのパワハラ、モラハラな暴れっぷりが特に爆発しており、怖さよりも面白さが勝った印象がありました。
呪い道具の使い方が秀逸です。
「ホラーは観たいけど、怖すぎるホラーは観れない」勢にとって、ちょうど良いレベルのホラーシリーズではないでしょうか?
怖すぎる作品は避けたい自分でも、ギリギリ楽しめるレベルの作品でした。
霊的な恐ろ>>続きを読む
一匹のマダコと人間が心を通わせるドキュメンタリー。
生物図鑑を読んでいるような、知識欲が刺激される要素に加え、自然の中の感動的なドラマやアクション映画さながらのハラハラも描かれており、終始楽しめる良作>>続きを読む
「オオカミの家」と同時上映のストップモーションアニメ。
死者を蘇らせる儀式の様子が描かれる。
不気味だけど不思議と可愛らしさもあって、終始画面にひきこまれる。
興味深い14分間だった。
大貫妙子の曲が素敵。
作画も綺麗な作品でしたが、2人の関係性やストーリー展開に、そこまで引き込まれませんでした。
落書きダメ絶対
ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞作品。
北野武作品の中でも特に音楽や映像の美しさが目を引く作品で、らしい暴力パートと妻とのほっこり愛妻パートが、決して溶け合うことなく、はっきりと分離された状態のまま>>続きを読む
1961年からチリに実在した小児性愛のカルト団体「コロニア・ディグニダ」(ドイツ系移民を中心とした入植地)が制作したプロパガンダという設定で撮影されたストップモーションアニメ。
先ず、映画鑑賞前に「>>続きを読む
北野映画については、正直「芸人ビートたけしが監督をやっている物珍しさから流行っているのでは?」といぶかしんでいる部分があって、今まで鑑賞を避けていたのですが、本作を皮切りに幾つか鑑賞してみて、考えを改>>続きを読む
鬼才、今敏の初監督作品。
1990年代のアニメ作品ではあるが、古臭さがなく、不気味な演出や展開に自然と引き込まれる。
下手なホラー映画よりも恐ろしい作品であるため、怖いものが苦手な方は控えた方が良い>>続きを読む
本当に楽しみだった作品で、公開日に映画館にて鑑賞することができました。
予告も宣伝も殆んど見かけなかったので、内容不明のまま鑑賞しましたが、個人的にはシンプルに「難しく」「子供向けの他作品の方が好き>>続きを読む
映画館にて観賞。
予告編しか観ておらず、サスペンスか何かだと思っていたぐらい予備知識なしで鑑賞できたので、展開が予想できず、いい意味で驚かされました。
とにかく美しい作品で、特に柊木陽太の演技や雰囲>>続きを読む
「千匹皮」という父親である王が自分の娘である王女に求婚し、最終的に結ばれるという衝撃的なグリム童話の話を聞いたことで興味を持ち、類似作品として本作「ロバと王女」を観賞。
ただ、「ロバと王女」は「驢馬>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
広大なアルプスの山腹で暮らす4人の家族の物語。
映像こそ美しいが「ハイジ」のように明るくて夢のある作品ではなく、静かで不穏な空気を纏った、悲劇的な作品である。
娯楽の少ない生活は、どこまでも静かかつ>>続きを読む
映画館にて4DXで吹替版を観賞!
(初めての4DX体験でした。)
ちょっとしたアトラクションみたいに、楽しく観賞できました!
(いい意味で緩い映画で良かったです。シリアスな映画を4DXで観賞するのは>>続きを読む
「黒鉄の魚影」の予習のために事前観賞。
放送済のテレビアニメの編集版といった内容なので、「映画としての完成度」は期待しない方が良いでしょう。(単体の映画として観ると弱い気がします。)
とは言え、「列>>続きを読む
(割りと前に)映画館にて鑑賞。
原作もアニメ版も追いかけていないものの、毎年劇場版だけは欠かさず観賞してしまう…。
もはやGWの風物詩とも言えるほどの大人気シリーズですが、本作は堂々、同シリーズの興>>続きを読む
(大分前に)映画館にて鑑賞。
個人的に仮面ライダーにまったく触れてこなかったため、仮面ライダーになる経緯や有名な設定の理由等を自分の中で落とし込むことができた点が良かった。(原作との整合性は不明であ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(大分前に)映画館にて鑑賞。
予告からおおよその内容が推測される作品が多い中、本作は予告から物語の展開が読めなかった点が新鮮で、ワクワクしながら鑑賞しました。
結果的に期待していたストーリーはほとん>>続きを読む
(大分前に)映画館にて鑑賞。
原作好きゆえ、期待半分、不安半分で鑑賞したのですが、結果的に大満足でした!
原作から躍動感のある最高の漫画ですが、コマで見ていた数々の名シーンがバスケの試合の時間の流れ>>続きを読む
(大分前に)映画館にて鑑賞。
全くあり得ないけど、迫力満天のアクションに、これでもかってほど盛り上がる展開…大ヒット間違いなしのエンターテイメント映画でした!
「ナートゥ・ナートゥ」がとにかく好き>>続きを読む
102分間、あるパソコンのディスプレイを映すだけの特異な構成。
演出が変わっている分、演出だけが売りの出落ち映画かと懸念されがちですが、本作は内容もしっかりと詰まった紛れもない傑作でした。
特に推理の>>続きを読む