もりあいゆうやさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

ジェシー・アイゼンバーグはこういうヲタクが入ったひ弱な役が似合う!

ビル・マーレイのシークエンスが最初から最後まで最高なんだ!

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

1.5

ユーモアとひねり脚本力が足りない。

もうどうでもいいから早くみんな死んじゃえって思った。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.4

最高のジュブナイル映画。

今後の各キャストの活躍が待ち遠しい。
特にべバリーを演じたソフィア・リリスをもっとスクリーンで観たい。
すてき。

絵文字の国のジーン(2017年製作の映画)

3.3

ゴールデンラズベリー賞を4部門受賞し、近年では珍しいほど駄作扱いされてきた本作。
しかし、フィルマークスの他の皆さんのレビューにもあるように、そこまで貶めるような作品じゃない。
着眼点は面白いし、スマ
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失恋科(2018年製作の映画)

3.0

脚本が面白い。
世界観を広げての続編も作れそう。

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

2.4

見る人を選ぶ作品。

内容、思想は嫌悪感しかないけど、ワードセンス、その表現力で笑ってしまう。
さすが北九州のシェイクスピア。

砂の器(1974年製作の映画)

3.8

映画が始まってすぐに、あぁこれは名作なんだなぁと分かる。

砂浜で子供が1人遊んでいる。
その静けさから、音楽が入り、タイトル、クレジット。
そうそうたるキャストの名前が連なるが、その中でも目立つのが
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

眼力の強さ、ミルクバー、長い影、車の運転、チャイムの押し方、ルードヴィッヒ、白いつなぎ、ファールカップ、早送り、スロー、ホラーショー、インアウト、猫屋敷、湖・夏の空の例え、覚醒、「完璧に治ったね」。>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

2.0

評判が良いから見てみたものの、そんなにハマらなかった。

たしかにワニはデカくて重そうで怖いけど、他のパニック映画と一線を画すような作品ではないような気が。。。

この作品もパニック映画に付きものの「
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ウィル・スミス(現)vsウィル・スミス(若)



ウィル・スミス(現)&ウィル・スミス(若)vsウィル・スミス(ジャギ)

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

隅から隅まで傑作。

歩き方、走り方、貧乏ゆすり、そして笑い方。
アーサーの一挙手一投足に目が釘付けになる。

人々を笑わせて幸せにしたいと願っている男の半生が、なぜこんなに悲しく映るのか?

狂って
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.2

松本大洋の代表作を文句なしのクオリティでアニメ化。

劇場版アニメにはしばしば走るシーンが出てきて、そこに監督の演出力やアニメーターの実力がまざまざと出るので、一つの見所になっているけど、この『鉄コン
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

ハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビーが最高!
ハーレイ・クインだけをずっとずっと観ていたい。

本編よりもQueenの「ボヘミアン・ラプソディ」を使った予告編の方が面白い。

WALKING MAN(2019年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

日本を代表するラッパーであるANARCHYさんの初監督作品。
映画が好きで、ずっと作品を撮ってみたかったとのこと。

初監督作らしく、画面を3分割したり、スライドワイプを使ったり、スローモーションだっ
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.5

伝説の美少年、ビョルン・アンドレセン。
金髪、碧眼、華奢な肉体、細い指先。
セーラー服姿も水着姿も美しい。

ダーク・ボガードの翻弄され具合に思わず笑ってしまった。

この魔性の美少年をスクリーンで観
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

5.0

「わかってくれない」でも「分かってくれない」でも「解ってくれない」でもなく、ましてや「理解ってくれない」でもない。

『大人は判ってくれない』


小学生の頃に初めて観て、衝撃と影響を受けた。
それ以
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノのがシャロン・テート事件を題材に、ディカプリオとブラピを主演に迎え60年代のハリウッドを描く。

映画ファンを興奮させる最高の文字列。

実際、スクリーンに2人が並び、2人の名前が並列に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

天才の話って面白い。

特に幼少期の、曲を1回聴いただけでピアノで弾けちゃうエピソードとか、名前を決める時のエピソードとか、どこまで事実に基づいているかは分からないけど、そういう一つ一つのエピソードか
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

三谷幸喜脚本・監督の新作映画を観られる喜びを噛み締めながらFilmarksさんの試写会にて観賞。
初めて見る幸福感と共に、笑わせるって難しいのだなぁということを痛感させられる一作。

ワクワクと緊張と
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くまのプーさん(2011年製作の映画)

4.1

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念として製作されたのが、いまだに1,2位を争う稼ぎ頭のプーさんを主役に迎えた今作。
さすが天下のディズニー様だけあって、すべてがハイクオリティ。

西洋の児童文学の
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

1.6

ファンが盛り上がってるところ悪いけど、なんだかなぁ。。。

こうすれば面白いだろ!海賊って愉快な奴らだろ!メカとか変形に目を輝かせちゃう男達ってバカで笑えるだろ!この展開は熱いだろ!仲間思いのルフィに
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ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

5.0

どうやら本国では人気のキャラクターらしいが、馴染みのない自分には、シンプルに狂気じみたヤバいおじさんに映るよ。
日本語吹替版で観たけど、ちょいちょい笑い声がオリジナルの音声に戻るから、さらに気狂い度が
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.2

妙にイキッたアレンジもなく、無理なくストーリーをそのまま実写に落とし込んでる。
オリジナルが超名作だから、映像だけハイクオリティにして、ストーリーはいじらないのが正解の一つ、というのを見せてくれる作品
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.5

ティモシー・シャラメによるひと夏の経験。
ドラッグを扱っているので、全てがキラキラと眩しくてさわやかな青春、というわけではないけれど、悪いことへの憧れとか、不器用な恋愛とか、気まずい人間関係とか、こう
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.4

ティム・バートン作品に出てるジョニー・デップはだいたい顔が白い。
この作品も例に漏れず。

エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファー、クロエ・グレース・モレッツと、最高に美しいキャ
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.4

面白かった〜。
こういうストレートなお話がやっぱり良い。
落ちこぼれ集団が頑張って何かを成し遂げるお話。

やっぱりベタが一番面白い。

馬の骨(2018年製作の映画)

2.5

“イカ天”って知ってるかい⁉︎

平成のはじまりと共に日本の音楽シーンに一大ムーブメントを巻き起こした「三宅裕司のいかすバンド天国」、通称「イカ天」。
たまとかBLANKEY JET CITYとかカブ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

MX4Dの3D字幕版で鑑賞。
最高の体験だった。
この作品に限り3Dメガネの装着感が許せる。

こういうお祭り映画を1年に1回は観たい。

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.4

台詞回しと繊細な伏線が面白い。
そして、泣ける。

典型的なラノベタイトルとラノベアニメ画だけど、それで敬遠せずに一度観てほしい作品。
注意する点は、映画単体で観てもついていけないから、ちゃんとテレビ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.3

クリス・ヘムズワースを堪能するには最適な作品。
ただいかんせん脚本がC級でつまらない。

テッサ・トンプソンはキュートで良い。