コッポラ単独脚本作品は、本当に撮りたいもの。制作中にウォーターゲート事件が。なんたる偶然。
原題:DAZED AND CONFUSED
リンクレイター監督作。『スラッカー』、『ウェイキング・ライフ』の系譜に青春の味付け。
ゴダールの本当の遺作。存在しない映画の予告編と銘打った短編。ゴダールの最高傑作。
また戻れるだろうか。
突然細かくカットを多用する、長尺のブラックジャックシーン。冒頭のプレイヤーが来ないために暇そうにテーブルに立っている映像とは裏腹に、「忙しい日」が展開されるが、一切のドラマ性がない。というのも、カジノ>>続きを読む
クライテリオンの輸入盤で。英語字幕。
アフリカの大地、海、空、そして兵士の肉体美からなる映像詩。現代的な音楽が彩る。最高のエンディング。
ゴダールのターニングポイント
『雨月物語』のポスターを確認
まさかエリセの新作が劇場でみれるとは。長編デビューから50年超えにして、4作目の『瞳をとじて』。
巨匠より、映画へのメッセージ。
『エル・スール』も本来は3時間程度の映画にしたかったが、予算の都合>>続きを読む
安部公房のベストセラーの映画化。ほとんど原作通りで、ラストの独白は一言一句同じ。
マンガ本でゲラゲラ笑って我に返る、お気に入りシーンもあって嬉しい。
ポール・シュレイダー脚本・監督、フランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカス製作総指揮による三島由紀夫。
『金閣寺』のセット撮影での映画化部分、チャプター1がいい。あと沢田研二。
『デカローグ』第6話『ある愛に関する物語』のシングルカット、86分版。
『早春』もポーランド映画だよなって。
デカローグ版(61分)とは異なる結末とのことで、『デカローグ』のブルーレイBOXせっか>>続きを読む
「私は4日前に死んだ」という死人の独白から始まる。キェシロフスキ節とでもいうか、家族の話とポーランド社会の話が同時に進むのだが、この映画は特に2つの結びつきが強い。
旦那の死が、一つの思想の終わりを>>続きを読む
テレンス・マリックのデビュー作。野生が似合うマーティン・シーン。残念な邦題。警察が「ジェームズ・ディーンに似てる」と笑う、そんな"Badlands"。また観たい。
『デカローグ』第5話の『ある殺人に関する物語』のシングルカット。84分版。
垂れる糞尿などはデカローグ版にはない。
死刑は国家による殺人である。
キェシロフスキがドラマ作家になった。ここから『デカローグ』は始まってるのかも。
『結婚は10分で決まる』アキ・カウリスマキ
『ライフライン』ビクトル・エリセ
『失われた一万年』ヴェルナー・ヘルツォーク
『女優のブレイクタイム』ジム・ジャームッシュ
『トローナからの12マイル』ヴィ>>続きを読む
『水の寓話』ベルナルド・ベルトルッチ
『時代×4』マイク・フィギス
『老優の一瞬』イジー・メンツェル
『10分後』シュトヴァン・サボー
『ジャン=リュック・ナンシーとの対話』クレール・ドニ
『啓示され>>続きを読む
これまたキェシロフスキの社会派ドキュメンタリー作家からドラマ監督への過渡期を感じられる作品。『短い労働の日』と同様、市民が群をなして寄ってくるシーンが壮観。ただ、社会派要素も家族の話もどっちつかずだっ>>続きを読む
深作欣二監督、新藤兼人脚本。ドラマ風な反戦映画。繋がりが、と思ったところもあったが、原作はいくつかの話からなるらしい。
特需景気で復興した東京のカットが狂気じみてる。
別題:短い労働日
『デカローグ』Blu-rayBOXの特典DVDより鑑賞。食糧価格値上げの撤回に伴うデモを県支部の書記の目線で描く。第一書記の心理から、現場と上層の歪みを表現する。