lemmonさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スサーナ(1950年製作の映画)

3.2

全てが大胆で迫力満点なスサーナちゃん。
ひとりの女がある家庭に侵食。

父、母、一人息子。
そして使用人。

ぐちゃぐちゃからの再生。
あ〜勉強になった。
良かった良かった。

良かった?🤣。
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想い出(1953年製作の映画)

4.0

やや、なんとも、、、😢。

パリに駐在していた米兵が久しぶりにフランスへ。冒頭から意味深な表情の主人公。当時を振り返る。
良い意味で感想書きにくいなあ。

登場するのフランス俳優陣。
女優陣は妖艶なバ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.9

ポチャっとした可愛いハワードと、肩の力の抜けたサムロックウェルのコンビネーションがたまらなく楽しく、細かいところはそっちのけで楽しんだ😆。あと猫ちゃん🐈‍⬛。

なかなか豪華キャスト。
クランストンと
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コットンテール(2022年製作の映画)

4.0

夫婦というか他人のカップルには当人同士にしかわからない絆があるもんで(そりゃそうなんだけど)、ここに出てくる夫婦もそう。妻を亡くした夫が、妻の遺言のもと英国に散骨に向かう。その彼の言動行動は不可解な部>>続きを読む

惨劇の砂漠(1931年製作の映画)

3.2

荒野に置き去りにされていた赤ちゃんを拾った親友二人。その場でなんと仲違い。成長した赤ちゃんはビルと名付けられる。彼は父と、かつての親友を仲直りさせようと、、、。

ビルが語る。
「昔のように仲良くなっ
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ノートルダムのせむし男(1923年製作の映画)

3.0

何度も映画化されているノートルダム・ド・パリ。いやはやセットが圧巻すぎる😳。

ロンチェイニーの主人公カジモドの造形・演技はなかなか恐ろしい。これがリアルさなのかもされないが。サイレントということもあ
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砂漠の鷹(1950年製作の映画)

4.0

イヴォンヌデカーロファンにはたまらない作品でした😊。

勝ち気だけと純粋。王女だけど侍女たちとは仲良しな懐のデカさ。カッコ良さもありつつも、小柄で動き回り主人公に振り回される様は可愛すぎる。が、振り回
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

3.0

ラッセルさんは声が良いのである。
それを堪能。

冒頭から??なのだが、先の展開に向けて引っ張る。ゴージャスな車や家や時計や、が、展開はB級感漂う。

教訓めいた物語。
なのだが、もう一層深いところを
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バグダッドの盗賊(1924年製作の映画)

4.0

すげえ・・・👏😳。
100年前。

アイディアも楽しいし、
真ん中に立つダグラスフェアバンクスのキャクターもめちゃいいなあ。

ウォルシュ監督って潔くばっさばっさいらないシーン切り捨てて、グイグイ進め
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アパッチの太鼓(1951年製作の映画)

4.0

「デンボー牧場の争い」「吹き荒ぶ嵐」と今のところハズレなしのヒューゴフレゴネーズ監督作。御贔屓のレビュアーさんたちの評価も高い!観るしかない!!




面白い!!!😳。

テンポ良く、短時間とは思え
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香港定期船(1959年製作の映画)

4.3

これコメディでもあるな🤣。
祖国を追われた香港にいる流れ者の西洋人の男。
ある事件で香港からも追放されマカオ行きの定期船に。が、マカオでも受け入れられず、定期船で行ったり来たりする生活に😆。船長はこの
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蛇の穴(1948年製作の映画)

4.4

終始圧巻。
久しぶりに観たけど、やっぱり凄かった。
あの愛しのメラニーは何処へ😢😆。

ニューロティックサスペンス。
一見はヒロインが精神を病んでいるわけだが、周囲の人物たち、それも正常とされる医師、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.2

浮き上がる人間ドラマ。
魅せ方が裁判であることと、
回想シーンを明確に描いており、
少し苦手。
ヒッチ先生も言っていたが、
サスペンスで回想は描きすぎてはいけない。
その通りな作品。

裁判好きの国で
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アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)

3.4

本作はジャディガーランドが当初主演で、映像がたくさん残っており、クラシック映画のドキュメンタリー等では一部しか撮影されていないガーランド版がよく流れ、ベティハットンがなんだか不憫だなあと思っていた。>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.2

ツボをつついてくるなあ🥴。

ワイティティ監督と相性が良い気がしてきている😆。いや〜めっちゃ楽しかったなあ。涙腺崩壊したし😭。


当時世界ランク最下位、0-31という大敗を期したアメリカンサモア。世
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落日の決闘(1945年製作の映画)

3.5

ソニータフツの存在感が光る。
前半後半と表情の違いが素晴らしい。
初めましてかと思ったら「銃弾都市」で妖気を放ってた人だ😳。凄いなあ。

女教師が街にやってきて、親友二人が彼女に惚れる。片方は街の悪党
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快傑ダルド(1950年製作の映画)

3.8

運動量の多いバートランカスター!
以前観た「真紅の盗賊」でナイスコンビだったニッククラヴァットとここでも楽しいアクロバティックを魅せてくれる😆。

観ていて誰が誰だか、味方?敵?とかいろいろ混乱もした
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ニューオーリンズの酒場(1951年製作の映画)

3.3

ミシュリーヌプレールのファムファタールっぷり💃、ヴィンセントプライスのでくのぼう感が良い🤣。昼ドラだ。

物語は分かりやすく粋さは全くない。サスペンスメロドラマとして盛り上がるのかと思いきや、クライマ
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.8

当時「ゾンビランド」からこの「小悪魔」、からの「ヘルプ」と、順調にスタア街道を歩んでいた印象のエマストーン。今やトップ女優。目が特段にでかく1回見たら忘れないお顔。いやはや、今のような状況になるとは当>>続きを読む

ランド/再生の地(2021年製作の映画)

3.8

染み渡った。
多くは語らず、都合が良いかなあと思う展開もギリギリ踏みとどまって、押し付けがましさもなく、流れる映像に浸れた。

多分、ビチル演じるおじさんのような人はなかなかいない。ロビンライト演じる
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ターゲット(2010年製作の映画)

4.0

めっちゃおもろかった😂。

ビルナイの飄々とした存在感。
これが主人公の殺し屋にハマるハマる👍。
そんなビルナイを振り回す手ぐせの悪い窃盗犯のエミリーブラントが、これまた可愛い🥰。
それに流れ流れて巻
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メイド・イン・アメリカ(1993年製作の映画)

3.3

本作、展開といい、もうなんじゃそりゃ?な連続なのだが、ウーピーが緩急つけて巧みに主人公を演じてくれていて、最後まで楽しく観ることができた😊。

ウーピーに引っ張られて、最初ウザかったテッドダンソンまで
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

4.0

あ〜こいつらまたやってるよ🥴。
と、ニヤニヤしながら言いたくなる。

家族ってこんな感じでいいよ、と思う自分にはなんとも心地よい作品。

ローラ演じるは御贔屓サニエ🥰。
いつも翻弄する側の役が多い印象
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ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.4

マフィアの妻たち。
アイルランド系。
男たちの犯罪の影で静かに生活。

一転して夫たちが捕まり、生活のため、妻たちが裏組織の仕事に手を染める。


ジワーっと夫と妻たちの立場が逆転していく。皮肉にも狭
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わが命つきるとも(1966年製作の映画)

4.5

初見は、オスカー作品賞受賞しているし、まあ観ておこうというくらい。コスチュームプレイだし、なんか頭使いそうだなあ😅と思っていた。

が、観てみると主演のポールスコフィールド演じるトーマスモアの頑なな信
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.7

ずっと観てみたかった作品。
凄いよなあ、、、
主演二人が最後までしっかり出会わない😳。

奇跡を信じてこその物語にはなっているが、しっかりグッと来てしまった🤗。

古典の名作「めぐり逢い」にインスパイ
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大いなる西部(1958年製作の映画)

4.2

力強い超大作。

真ん中に主人公ペック様。
シモンズ、ベイカーのダブルヒロイン。
ライバルにはヘストン、コナーズ。
ベテランのアイヴスに、御贔屓ビッグフォードと、あ〜眺めているだけでニヤニヤしてしまう
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O.G. オリジナル・ギャングスター(2018年製作の映画)

3.6

若い頃に、発砲により人を殺めてしまった男。
刑期60年から模範囚として徐々に期間が短くなり、あと数年と迫る。

主人公の男の前に、物理的にも精神的にも出所に向けて頭を抱える出来事が現れる。
その双方に
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

1.1

ホアキンフェニックスってだけで足を運んでしまった。しまった「ミッドサマー」のアリアスター監督だった😅。

すんません、死ぬほどつまらなかった。
午前の部で観に行って睡眠十分なのに、睡魔とも闘うことに、
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天空の結婚式(2018年製作の映画)

3.0

邦題、そういうことかいな!

とても映像風景の綺麗な作品だった。
凄いなあ、実際に見てみたい!


ゲイカップルが結婚のため、
片方の実家に帰省。
そのテンヤワンヤ。

前半でラブコメを盛り上げる要素
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.7

85年版を2〜3年前に観たはずなのに感想残し忘れたようだ💦。苦しくも鮮やかだった物語。正直なところミュージカルにすることで軽くならないか心配だったが、そんなの勝手なつまらない思い込みで、とても良かった>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

いつもの日常と思われる風景が流れていくと、少しずつ不穏な空気が、、、。
映画の構成は面白かった「街の風景」と同じ。

爆音、発狂、、、
威圧しているその人自身も相当怖がっているのだろう。それが切ない方
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Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

3.4

恋愛が男女だけではないことはたくさんの映画から学ばせてもらっている。

本作は上官と二等兵。男同士。
そこに二等兵の親友である女性が、
上官と結婚。

わかりやすくメロドラマな展開。
ある意味新鮮だっ
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.0

めっちゃ楽しんでしまった😆。

武士道に傾倒する殺し屋が主人公。
彼なりの義理人情を忘れずに行動する姿は、どこかおかしくもカッコ良い。
殺し屋として目立ちすぎの鶴瓶ことウィテカー。
いや〜彼を眺めてい
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マイ・ビューティフル・ランドレット(1985年製作の映画)

3.6

相性の良いスティーヴンフリアーズ監督の初期作品を手に取ってみた。

なかなか面白かった。
パキスタン人の青年が差別やら阻害もされながらコインランドリーの経営をすることに。

本作は主人公を手助けする幼
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愛の狩人(1971年製作の映画)

1.1

無理だった、、、。













気色悪っ。

何の意義がある作品かわからんかった。
笑えもしない。

存在意義のない人間が主人公。

何か良いオチでもあるかと最後まで我慢するが、大したこ
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