gKawaiさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

この映画はオッペンハイマーの映画ではない自分の映画なのである。

正直初見ではよくわからない。
冒頭3分ぐらい遅れたので見ていません。
しかし見た後頭の中でぐるぐるぐるぐるします。
そして気づいたのは
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

死を軽視している点はとても心は痛みますが、映画のつくり方として素晴らしいクオリティを感じました。
ハリウッド映画としては傑作なのではないでしょうか。
内面変化と振る舞いのグラデーションが丁寧で美しく撮
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SUNRISE TO SUNSET(2023年製作の映画)

4.8

リアルタイムでは聴いてないのですが、2012年くらいに友人から教えてもらったPTPでした。
それからというもの、私の社会人人生とともにLAの風と共にPTPと Kはずっとあります。
教えてくれた友達あり
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

いろいろ忙しい時期にみました。
感動できる映画だった。
特に歌の歌詞がよい。
少し深く考えただけなので、
まだ浅いかもしれないが、
声を出さなくとても、広い意味で手話も含む行動や所作でコミュニケーショ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

スケボー🛹と、mid90's

側にいることの重要性。友達でも、家族でも。
他国では、肌の色などに起因した差別など社会に歪な形と均衡などあるかもしれないが、かえって日本は同調圧力的なものが強いのかなと
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

新しい感動のカタチ

映画的なストーリー展開により、中盤より世界に徐々に引き込まれる。

テキストのやりとりと、クロスオーバーする現在と未来、そして映画の中と外とこちらとあちら。

伊藤万理華のジェン
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

4.4

怪演。
ストーリーテリングといい、
繊細なものに突き刺さる何かがあった。
60分という尺も素晴らしい。
マインドフルな経験ができる作品。

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

2.9

すんません。
読解力不足か、ながらみだったので、最後のストーリーのひねりの意味がわからなかった💦

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

4.0

関係性を空間で表現できる。
空間を想うことと、使うこと。
それから、もしつくれるとしたら..
と考えられることは、頭の自由に繋がり、
身体の自由も少しだけ与えてくれるものである。
氏の建物に活き活きす
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On Your Mark(1995年製作の映画)

4.5

歌詞がとても秀逸です。

一部分抜粋しますと、

On Your Mark いつも 走り出せば
流行りの風邪にやられた

On Your Mark 僕らがそれでも止めないのは
夢の傾斜見上げて行けそう
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

金ロー撮ってたのでやっと観ました。

万引き家族の貧困の感じや、大豆田とわこのリッチな感じ、あと、大雨の災害やキャンプ、庭でのパーティーや建築家設計の豪邸..
沢山の、栄えのカットが滑らかで良かった。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

分けて1か月かけて、観ました。
これは..ロシアのP大統領にみてほしい内容だったなぁ。。
人類の破壊欲、全てをリセットしたい欲求、そんなことが描かれているのではないか?

エンド・オブ・ザ・ワールドに
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

事前に、ちきりんさんとTakramの渡邉康太郎さんのレビュー&レコメンドあったのと、NHKのホームページを職場で何気なくみていたことで鑑賞に至る。
アカデミー賞とってほしい素晴らしい作品であった。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.9

#takram813 ラジオ番組(JWAVE TAKRAM RADIO)からのレコメンドで視聴。
村上春樹氏が翻訳したエピソードや、ドライブ・マイ・カーとの対比、相対化の中の文脈の補助線があったので、
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事のフィールド

庵野監督の画角へのこだわりを知ったので、画角の良さに見入ってしまいました。
良い画だなと。

全ては、ダンスのように。
運動感覚が映画世界に観客を誘います。
虚構からリアルの自分へ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

尊敬するMicroが日本版舞台主演。ラジオでも紹介してたので観ました。観てよかった!力もらえました。

忍耐と信仰 小さなことの尊厳。

街の世代間継承、移民を意識しない日本人がみても、理解できる内容
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珈琲時光(2003年製作の映画)

3.5

最近、よく思い出す。
ということは、いい映画なのだろう。
昔みたので、もう一度みたい。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

長かったと思う。
そして、やたらと部屋に入る。何回ドア開けんねんっ!笑
本来したらあかんとおもいつつ。10秒飛ばしとかでみてもた。
最初の入りからオモロってなって、ずっとシリアスやけど、ずっとトムには
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

イケハヤさんが推してたので、名作鑑賞しました。
いや、泣きましたね。
生活臭がするね。
人の一生と、愛。
愛が何よりも1番大切。
何故か美よりも愛の方が大切ってことが訴えられているように感じた。
30
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしいワンイシュー映画。
映像も音楽も素晴らしい。
最後までどこの都市かはわからなかった。
架空の都市っていう設定がまた謎で良いのだろう。
プチプラのあやさんがVoicyで推してたので観ました。
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キムタクとリリコが推してたからみたけど、僕には抱えきれなかったかな..細かいツッコミどころをすっ飛ばしてやっと観れるかなって感じ..まぁ、そんな偉そうなことは言えないけど..
生死感は多分に西洋的だと
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こちら側が、あちらになったり、あちら側がこちらになったり、丁寧なエフェクトにより、物語の自己転送が起こされている。
映像的な奥行きがあり、色褪せない魅力がある。
こうなったら面白いなと思うことになった
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

大ヒット作でしたが、今初めてみました。

入れ子状のメタファーと何回も映画のピークを持ってくる構成は、んー万引き家族みたいだったな。

なんかコロナ禍を予見してたかのよう。

世界系。世界と主人公の恋
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.4

これは、みた方がいい。

今まで名作ばかりみすぎました。

これくらいの力の抜け感がいいのです。

刺さりました。

ロードムービーでもあり、オールドでトラディショナルでピクチャレスクなアレンジがビン
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

地球環境問題への警鐘。
エヴァとドラえもんとインデペンデンス・デイを混ぜたような感じ。
ネットフリックス、スマホにて平日1日でみました。
リアリティとSFが現代チックに混ざる。王道の娯楽映画。
先にテ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

GW6作品目。
見納めとして、相応しい思春期ものでした。

素晴らしい考察を見つける事ができたので、
以下貼りつけておきます。

個人的な感想としては、
SOMEWHEREが希望溢れる作品だとして
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.1

はみ出しGW6作目。
たまには中身がなくても元気が出る作品をみるのもいい!
飛行機で移動中にみるような感じの映画で、飛行機に乗ってLAにいくような気分が味わえたので、よかった✈️
いやー、ミュージカル
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

はみ出しGW5作目。
5作目でこの心地いい映画で良かった。

素晴らしさに言葉もない。

緩急のいいストーリー展開、主人公の女性が終始中村アンさんにみえる。
主人公が家具職人というのも良かった。
家具
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

GW4作目。
結構、体力の要る映画であった。
好きか嫌いかで言えば嫌いではある。
ただ、監督の描きたいことや、描いている内容、セリフには人と人との痛いほどの愛が溢れているし、今のSNS全盛の時代に対す
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

GW3作目。
割とワンカットが長く、途中の伏線が最後回収される感じ。
意外と構成が面白いんだと思う。主人公が3、4人いる感じ、3、4人の視点、時間軸で季節の節目や人生の冠婚葬祭をギュッと包んでいるのに
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街の灯(1931年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

GW2本目。
タイトルと内容の関係が素晴らしい。
本質的には、自己中心的な自分の視点は、盲目的であるが、街には同時間で生きている他者とその他者の視点、時間がまた個々において時にワガママなまでに進んでお
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

GW幕明け一本目です。
有名俳優さんがオススメの第一位作品だったし、3時間あるので、今日が1番暇だったから先ず観ました。
内容は、洋画の時代劇で、殺陣シーン多めでちょいしんどかったかな。もののけ姫みた
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

シリーズ完結を見れて嬉しかった。
日本人として誇りに思う。
これ以上の人の熱量が入った創作物は早々ないと思う。
プロフェッショナルもよかったし。
結構、生と死に向き合ってるなぁと思った。
それが時代の
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