田舎から夢見て上京してきた身としては、耳の痛いエピソードがちらほら、、、笑
良い人生とは、地元にいようが東京にいようが、自分が今幸せだと思える生き方ができているかどうかな気がする。
こういう言い方をす>>続きを読む
マイルスデイヴィスの即興ジャズとジャンヌモローの憂いを帯びた演技を楽しむ為の映画。
救急隊員の「私はパレスチナ人以外を恨みます」という一言で、一気に他人事だとは思えなくなった。
ネットニュースやテレビで見れるのは、ガザがどんな被害にあったか、どんな暴力に見舞われているか、という表面>>続きを読む
登場人物が多すぎるのと時系列が分からなくて話についていくので精一杯だったのに、ラストはちゃんと頭の中で辻褄が合っちゃうの怖い。
良質なサスペンスの罠にまんまとハマって気持ちいい〜!
暇つぶしで鑑賞したけど、思わぬ良作でした。
娘を誘拐された父親、被害者家族、容疑者、それを追う警察官。とある女児誘拐事件を中心にそれぞれの被害と加害が交錯し、誰しもが何らかの囚われ人である、という皮肉>>続きを読む
まずは3時間、お尻は痛いが退屈することなく鑑賞できたのは、レオ様&デニーロの熟成した演技力×スコセッシという伝説のアンサンブルの賜物でしかないですね。
本作は、インディアンであるオセージ族の連続殺人>>続きを読む
第二次世界大戦直後の不安定な時代。人々から忘れ去られてしまった美しい森の中で暮らす、とあるおじいさんと若い女の異色のボーイミーツガール。
寓話的な語りで映される映像はまるで美術館の中に放り込まれたよう>>続きを読む
12years slaveみたいな話かと思ったら、めちゃめちゃ自業自得男の話だった。
しかし、縁もゆかりもない言葉も常識も通じない国に何年も収監されるやるせなさ・絶望感がトルコ語の字幕が出ないおかげか>>続きを読む
会話劇で繰り広げられる駆け引きはすごく面白かったけど、絶対あと1時間は短縮できるよね、、、。
ビートルズとインド音楽・宗教との関係性について。
瞑想や祈りによる平和思想とは、現実逃避であり単なる思考停止だと私は考えるが、常にパパラッチとファンに追いかけ回されて私生活を失ったビートルズには、唯一>>続きを読む
ゴダールの「女と男のいる舗道」でアンナ・カリーナが涙を流しながら鑑賞するシーンが印象的で、ずっと観たいと思っていた無声映画。
ジャンヌダルクの史実に基づいた宗教裁判の問答は興味深くありながらも、無宗教>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分も当事者家族(立場的にはセオ)なのですが、あの頃の家族風景を鏡に映されているようで観るのが苦しかった。
ヒュー・ジャックマンの最後のシーンも、当事者家族だからこそ、あーそうそうって共感しかなかっ>>続きを読む
サイコキラーにありがちな犯罪の色気やカリスマ性みたいなものは一切なくて、ひたすらに計画性のないただの衝動的な狂気だからこそリアリティを感じた。
でもそれが映画として面白いかと言われるとそうじゃないんだ>>続きを読む
あんまりこういう映画の良さ分からないけど、北野武が出てきた瞬間空気がピリッとなったのは分かった。
こういう系のドンデン返しって、大抵主人公の生活感がないから結末読めちゃうんだよね。
性的マイノリティの主人公が最期の数日で家族や愛する人の元を巡り、何らかの救いを得ようとするが、、、。
愛に飢え、愛を求め、性別さえも超越したエルヴィラ。
性転換をした人の自死率は高いと言われているが>>続きを読む
トムとジェリーやルパン三世を彷彿させるドタバタの昭和ノリ追いかけっこ映画なのに、なんなんだこのオサレ度の高さは!
イケオジたちの青い瞳に吸い込まれそうになりながら、ドキドキハラハラのどんでん返しにバン>>続きを読む
途中、「訳がわからない、、、」という主人公のセリフがありましたが、私たちもそう思ってました。
チープに見えてめちゃめちゃ秀逸なワンシチュもの。
タイムループ系によくある中弛みを全く感じさせない完璧なシーンの取捨選択!
同監督の前作品も予告でよく見かけてたけど、切り口がおもしろい人だな。今後の作>>続きを読む
クリントイーストウッドの頑固ジジィシリーズが好きなので、今回は女ボクサーとのサクセスストーリーか〜どんな頑固具合だ〜?と思って観たら、、、、
愛というテーマをこんな切り口で描くなんて、面食らいました>>続きを読む
バカンスに訪れた湖畔で、14歳を迎える少年バスティアンが3つ年上のクロエに恋をする。
終始立ち込める死のにおいと迫り来る暗闇に違和感を覚えながらも、まだ大人になりきれない少年の背伸びに思わずニヤリ。>>続きを読む
やっぱりこういうカルトにはフローレンスピューがいないとね!1カルト村1フローレンスピュー。
おバカ映画だと思わせながらガンガンに牙を剥いてくるブラックユーモアのセンスは、やはりグレタ&ノアの手腕が光る。
とあるハリウッド女優のインタビュー記事で「女性が男性社会に負けない強い女を演じ続けると>>続きを読む
人間が本能的に持つ差別意識と群集心理を嫌ってほど真正面から突きつけられるので、最後の1時間は観ているのも耐え難く映画館から逃げ出したい気持ちになった。
確かに時代背景や地方の特性(村八分など)がそう>>続きを読む
8mmカメラに映し出されたの信者たちは、私たちとなんら変わりないごく普通の人間にしか見えない。なんなら普通の人間より精力的で溌剌とした毎日を送っているようにも見える。
そんな姿をずっと眺めていると、こ>>続きを読む