このレビューはネタバレを含みます
本来もっと長くかかる話を上手く適切に短くまとめてある。が、個人的にはそれがかえって悪い方に作用してしまっていると感じた。大まかに理解するとよくある話、身代わり、生け贄。欲深いものから閉じ込められてゆく>>続きを読む
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よかった。シンマンのときも書いたと思うが、全く仮面ライダーという概念を知らない人物がコレを見た時にどういった感覚を持つのかが全く想像がつかない。どう良いか説明できる自信がない。私が言えるのはこの映画が>>続きを読む
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難解な要素が無いにも関わらず、戦慄させ恐れ慄く欲とそれの利用。エンターテインメント性としてはパーフェクトに近い。ただ、もう一つだけでいいから奥行きが欲しかった。余りにも短絡的な物語ゆえに恐怖の対象が絞>>続きを読む
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カメラワークが斬新(または素人くさい)感じだったのが目についた。物語そのものはシンプル。
CIA失態犯しました→
なりふり構わず隠蔽しようとしました→
鍛えたイケオジが全部うまくやりました→
失態は>>続きを読む
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空気読め、と言われるように感じる作品だった。発想も内容も悪くはないんだけど、キーがわからなかった。あの人形やあの廃村の何が不味いのかがわからない。もし圧倒的に空気を読める人が鑑賞したら全く異なる感想が>>続きを読む
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端的にはニコラスカッケェやんけ。ラストあたりは推して知るべしという感じでもあるが、もう何がいいってニコラス・ケイジのセリフがガチで全くない。勤勉な男だがゴリゴリのアメ車に乗ってレザーのジャケットにサン>>続きを読む
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この邦題をつけたひとは馬鹿か、本当に5分以内にそれを作らなければならないほど忙しい御仁なのであろう。そのくらいタイトルと内容が乖離している。後半徐々にならす形でゴア描写が増えるので苦手な方はご用心。ま>>続きを読む
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基本的に何やってるかはよくわかんないけど、最初にわかりやすい説明があるので問題ない。主人公?の腑抜け顔が気に食わなかった。作りはシンプルだけどやっぱ結界とか血の文字とかそういうのの説明が足りないと思っ>>続きを読む
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あ、これループすんだ?ってとこまでは流れは良くてそっからはイイハナシダナー。クレジット後の映像の演出はとても良かった。
ところで橋本環奈の人体模型欲しい、欲しくない?
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匂わせが上手いなと感じた。「えっコレってさっき全然関係ない人が言ってたやつじゃ…」であったり、偶然にしてはでき過ぎているのにその辺のスレスレのところを綱渡りするような。段々テンポが良くなるので挫けがち>>続きを読む
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総じて気迫を見ることができる映画だと感じた。気迫とは戦意であり、殺意であり、優しさであり、慈しみであり、恨みであり、憎しみでもある。己の意思で強くなった人間たちは其々の思いを遂げる。叶うものも、叶わぬ>>続きを読む
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演出や構成、演技等についてはつまらなくはない。但し座標の概念を除いてはほぼ理屈がないと言っても過言ではない。他に色々あるのだとしてもパッと通じないので、シチュエーションを除くと心に訴えかけてくるような>>続きを読む
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なーんだイケメンを乱用する系のしょーもない映画かぁ…と思ったら話もそこそこしっかりしてる!原作あるのね。運命というのは全く好きではないが、それを予定調和とするならばまぁそれも良いか…が☆1。ただラスト>>続きを読む
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ちょーっとハイコンテクストが過ぎた。英語ならワンチャン追いつけるけど、言葉(音声)がひとつもわからないので海外での死生観とかを感じるには理解が及ばない…と言った具合で自分の学の無さに嘆きました。
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非常に不穏ではあるし悲しいこともたくさんあるんだけど、ちょっと一度では理解しきれなかった。誰も台詞ないし…
あとサッカー観戦中に「ニッポン!チャチャチャ!」って聞こえた。
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村シリーズ(?)の中では一番良かったかもしれない。こう、画面のこっち側までゾクゾクが届く。映像そのもののコントラストが絶妙。見えなければならないものは明瞭に見え、あやふやにしたいものは適切な不明瞭さが>>続きを読む
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徹頭徹尾「どっかで見たなこれ…」という内容で、独創性が殆ど感じられなかった。怖いできごとが大体全部「何番煎じだよこれ…」で構成されている。それ以外は概ね良かった。とは言え物語の芯のとこが弱かったので総>>続きを読む
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久々に大当たり!という感じ。エスニックなホラーは分かりづらいものが多いけど、これは怖い。ラストに持ってくる“嘘”も、身の毛もよだつ映像もかなり良かった。ただ、テキトーな気持ちでテキトーに観るとちょっと>>続きを読む
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あえて端的に言えば「後始末」のお話であった。始末の悪い奴は破滅していく。そして始末をつける事象そのものは不平等・不条理に訪れ、我々は始末だけはせねばならない。何故なら悪しき何かが後世へと伝うからだ。>>続きを読む
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他人の人生を勝手に凝縮したような映画だった。怪獣、ウルトラマン、ゾフィー、それらを全く興味のない、知らない状態で鑑賞した人物がどのような感想を抱くのか想像がつかない。「禍威獣」たちの造形美や、ウルトラ>>続きを読む
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先日観た「レヴェナント」と同じ監督のイニャリトゥさんということで続けて鑑賞。やはりゆっくりと感情の動きを見せてくるのがイニャリトゥ節なのであろう、受け容れる時間を多めにくれる大変わかりやすい仕様。ただ>>続きを読む
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「雪山+ローテクな時代」にフォーカスしていることで、ワンシチュエーションものに限りなく近い感覚を覚えた。序盤で世界観は示され、その理解の上で幾つもの悲劇が起こり事態が緩やかに変化し続ける。極限状態で人>>続きを読む
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ボリシェヴィキ要素が何のために必要なのかわからなかった。キャラクターがボリシェヴィキにどのように傾いているかが全く描かれないし、飾られたバストアップの政治家たちの説明も一切ない。オチもボリシェヴィキに>>続きを読む
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ワンシチュエーションとしての矜持は感じられたように思う。愚か者から順に死ぬように見えて実際は信念の弱い者から死んでいっている。そこに行き着くまでの盛り上げ方は素晴らしかった。極端に言うとSAWの紛い物>>続きを読む
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内容はフィンチャー君のセブンと大体同じで、個人的な印象ではセブンよりエグくてチープ。前半は不安感が募り続け、そこから安堵と不安を行き来する流れ。映画に持ち込むにはちょっと原作の設定が多すぎた印象で、反>>続きを読む
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「は?????」というシーンが多かったが、それ故に最後まで観ることができたのかもしれない。怪奇現象も全部盛りでぎゅうぎゅう。見応えも怖さもしっかりとあるのだけど、ラストシーンも「は?????」となった>>続きを読む
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色々残念なところはあった。なのであえて評すべき良い点を挙げると、「沢山の人が斬り合うのに殆ど血液を見せない」「画面の彩度を落とすことでさまざまな不自然を緩衝している」「雪山での平岳大の走り方がクソカッ>>続きを読む
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語るまでもないあの名作を実写化した逸品。キャスティングや脚本、セットも含めて原作の不気味さをよくここまでやったな!と感じる。多少物語の足し引きはあるしイイハナシダナーになってる面もあるが、個人的には努>>続きを読む
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見放題期間が終わるということで取り急ぎ鑑賞したが、期待以上だった。単なる揉め事のようだが話の落としどころが上手い。最終的に破壊や攻撃のモチーフを逆手に取る設定が素晴らしかった。