前半で「スロースターターだなぁ」と思っていると、後半のどんでん返しで一気に転調し、驚かされる。
ヒロインの無双ぶりも気持ち良い。
整合性を無視して、ひたすらアクション。走る貨物列車から人がバンバン落ちる物凄いスタントをサラッと流しているのがイカれてる。
舞台となる街のいろんなものをグチャっと凝縮した雰囲気とその表と裏を見せてくれる作りが楽しい。
敵の悪行に対して、もう少し罰が欲しかった。
もっと面白くなりそう。設定の面白さに映画が追いついていないように思えた。
ラストシーンは良い。
刑事ドラマ要素が薄く、設定以外は普通のハイスクールコメディって感じ。ジェネレーションギャップを描くシーンは多いが、社会人と学生のギャップはあまり描かれないし。
笑えるところもあるが、あまり好みじゃなか>>続きを読む
賞金稼ぎっていうよりスパイ映画みたいな感じで、テレビ版ほどのウエスタン感はないが、若山富三郎のギミックマシマシな殺陣がいっぱい見られるので楽しい。兄弟とはいえ、座頭市のモノマネ上手すぎ。
途中までは良い感じなんだけど、クライマックスの一番盛り上がるシーンが棒立ち、口パクなのはどうかと思った。
えりか、かわいい。
一人称アクションは「凄いことやってるなぁ」と思うけど、物語や構成がややこしいので、なにもかもが入り組んでいる面倒くささを感じてしまった。
ぬるい。アクションってほどのアクションはなく、主人公がピンチにならないからサスペンスも乏しく、ミステリーっていうほどの大した真相はなく、ハードボイルドにしては半熟状態。
鬼検事の父とヤクザの息子。父が殺され、息子がその事件を同じように追っていく、血は争えないってお話。
サスペンス映画だが、クライマックスにはカーチェイスが展開。まさかのラストにびっくり。
説明ばかりでつまらない。黒幕が2時間サスペンスの犯人ばりに真相をダラダラと語り始めるシーンとかうんざりさせられた。
印象に残ったのは「ヒーロー」が流れる中でのアクションシーンぐらいかなぁ。
ビジュアルが凄いのだから、それだけで十分伝わるのに台詞量が多くてハマれない。
名場面集要素が強いけど、過去作が見たくなってくる。
ライブマンの主題歌をバックにしたアクションシーンがカッコいい。
エンディング曲が水木一郎と堀江美都子なのは驚いた。
意外性のある展開とメカ描写が冴えるアクションで飽きさせないが、なんかノリ切れない。レゴの映画に言うのもなんだけど、浮世離れしすぎているのだと思う。リアルから程遠い世界に見えても説得力は必要ってことかな>>続きを読む
ピンク・レディーが主演しただけでなく、彼女たちの曲をストーリーの中にムリヤリ放り込んだ闇鍋映画。その内容はまさに混乱の極み。
「モンスター」、「UFO」、「透明人間」をブチ込んだSFの2話目と田中邦衛>>続きを読む
話が進むにつれ、ミステリー要素が濃くなり、真相が明らかになっていくあたりは意外性があって楽しめた。悪魔のデザインも良い。
メチャクチャ面白かった。スケールの大きな設定を列車という限定空間に収め、横スクロールのアクションとドラマに見応えが凄い。悲劇的な要素もあるが、他人を蹴落とそうとするヤツが必ず報いを受けるので後味は悪く>>続きを読む
作画がイマイチ。キャラデザを大人っぽくしているが、1986年のアニメとしても古臭く感じる。ユリとケイのヌードもあるが、この作画じゃありがたみなし。
セリフは説明的だし、間延びしてテンポも悪く、80年代>>続きを読む
アクションが凄い。格闘、ガンエフェクトともにかなりの迫力(佐藤健の戦闘力が最初から高すぎな気もするが)。ただ、幽霊が出てきてCGバトルになったとたん、カメラをブン回し、見辛くなるのが残念。あと、ラスト>>続きを読む
親にとって思春期を迎えた子どもの変容というのはこんな感じなのかも。
レゴでこんなに深みのあるヒーロー映画が観られるとは。
レゴとは思えぬ凄まじいアクションとスピード感、これがドラマやテーマと見事に連動。ふざけ倒しているようで芯はしっかりしている。
存在を認めあうって大>>続きを読む
面白かったけど、長い。犯人の本筋と関係ない悪行を描きすぎ。クライマックスのカーアクションは凄いけど、これも悪行のひとつなんだよなぁ。
やたらびっくりさせられただけ。
前作につなげようとしすぎているのが鼻につく。
地べたのヒーロー。最初は「これ、鋼鉄ジーグっていうより悪魔の毒々モンスターなのでは?」と思ったが最後まで見ると鋼鉄ジーグで納得。
クライマックスの派手すぎないバトルも良い。
深みはないけど、ややこしい内容をサクサク進めるテンポの良さとシャーリーズ・セロンの凄まじいアクションは良い。
面白かったけど、ちょっと長さも感じてしまった。バットマンいじりはもっと短くていいし、エンドクレジットもアイディアはいいけど、さすがに長すぎ。
ユニキャットが大好きなので、でっかいユニキャットのおもちゃ>>続きを読む
見た目はおっさんくさいけど、こっちのチャッキーはちょっと同情してしまうような可愛げがある。マーク・ハミルの声と歌も良い。
ただ、色々と遠隔操作できるチート機能はいらなかった。これだと人形である必要がな>>続きを読む
舞台が列車に移ってから色々とザックリすぎる。
山小屋襲撃シーンや列車の屋根でのスタントは良いのだが。
現在、過去、前作、彼岸が巧みに交錯。ホラーだけでなく、ミステリー要素やちょっとしたSF感すらある。あのラストからここまで作り込んでいるのは凄い。廃墟探索のシーンは心霊ビデオのような面白さ。
「物が勝手>>続きを読む
笑えるんだけど、ピーターラビットたちが嫌がらせを仕掛けてくるところは完全にホラー。実写とリアルなCGだから生々しくて。動物パニック映画の動物を擬人化したらあんな感じなのかも。
とはいえ、ラストはキレイ>>続きを読む
CG頼りではないアクションが、かなりの迫力。
特に鍛冶屋でのジョニー・デップVSオーランド・ブルームのチャンバラはシチュとギミックにアイディアが凝らしてあって最高だった。
キャラクターの描き方がヒドい。最後まで観ても5人全員好きになれない。しかも、日本の戦隊が1、2話で終わらせるようなことを2時間もダラダラと。
敵はばいきんまんレベルだし、見せ場も乏しく、「え、これだけ>>続きを読む
テンポの良さと火薬量の多さ。ラストの引き継ぎ的なシーンも良い。
定番の江戸時代に飛ばされるネタはこの頃からやってたんだな。
生身の格闘シーンでカメラをやたらブレさせるのはダサいからやめてほしかった。
椿鬼奴のキャラは黒蜥蜴とか江戸川乱歩的なものを狙っているのかもしれないが、怪獣バトルとあまり噛み合っていない。
人形の大暴れを期待しているのに幽霊や悪魔が大暴れして期待に応えてくれない。
少女の幽霊が走りながら急に大人になるシーンはビビったけど。