かったるい部分もあるけど、ゴア描写やカーク・ダグラスが悪夢を見るシーンはインパクトがあり、数式を裏返すと文字になるみたいなギミックも印象に残る。
こういう映画でもフルチンで走り回ったり、体張ってるカー>>続きを読む
ヌルい。特撮の出来は良いし、クライマックスのバトルも楽しめるのだが、それ以外がイマイチ。
主要キャストそれぞれのドラマが噛み合っておらず、えらく散漫な印象を受ける。特に里見浩太朗の扱いは、もうちょっとなんとかならなかったのか。
クライマックスのトラック大暴走のみ痛快。
スラッシャー映画のパターンを逆手に取った作りでメチャクチャ面白かった。
ヒロインが基本的にポジティブなので、彼女の言動が同じシチュエーションの繰り返しを楽しいものにしていて、作業感がないのも良い。
タクシーを狙った連続強盗殺人事件。
クライマックスがちょっと拙速かなぁ。
潮健児演じる小鳥のおみくじ屋が印象に残る。
ハデさを抑えつつ、スピード感のある作りで、2人の主人公が出し抜いたり抜かれたりのややこしい諜報戦を上手い事まとめてる。
でも、MI5の職員と関係者、死にすぎだろ。
コロナ禍を予見したような内容でびっくり!……したのは最初だけ。
ブラピの行く先々で大惨事が起こり飽きさせないが、妻からの電話で大ピンチとか、命がけのだるまさんが転んだとか、ハリウッドの超大作とは思えぬ>>続きを読む
氷山が出てくる最初の15分とラスト30分は面白いけど、それ以外はムサいおっさんたちの閉塞感に満ちたサバイバルが描かれ、よく言えば臨場感があり、悪く言えば単調。
船長たちの妻を主役にしたサブストーリーは>>続きを読む
1、2作目のいいとこ取り。山城新伍と藤純子の存在が良いアクセントになっている。
北島三郎と里見浩太朗が兄弟の契りを結ぶシーンは完全にラブシーン。
展開はや。カメラがパンしたらもう次の展開に進んでる。
面白い演出やカットは多いけど、あまりノレなかった。
設定は面白いし、特撮もセットもよく出来ているのに、なんでコメディなんだよ。緊張感がなくて全然ハラハラしない。
面白かったのは脱出シーンのみ。
慣れない敵機に乗り込んでサバイバル。危機また危機の連続でメチャクチャ面白かった。
機雷の爆発音が徐々に近づいてくるサスペンスと爆発に巻き込まれるパニック描写のコントラストに息を飲む。マシュー・マコノヒ>>続きを読む
ヴィジランテと仕事(しかも、主人公の本職はエリート医師)の掛け持ちがどれだけ重労働かよくわかるデンマーク産ダウナー系復讐アクション。
主人公の行動を追うように動き回るカメラワーク、代償の大き過ぎる復讐>>続きを読む
意外に足フェチ映画。
カメラや映像が激しく動き回ってるときは面白いけど、中盤の静的なカットが多いあたりは中だるみ感があり、そういう意味でも「カメラを止めるな」と思った。
和田アキ子のバイクと藤竜也のバギーが地下街などを走り回るカーチェイスは面白いが、和田アキ子が思ったほど活躍しないので拍子抜け。梶芽衣子とのコンビもイマイチ合わず、久万里由香とのコンビのほうが百合っぽく>>続きを読む
渡世のしきたりやらなんやらのスクランブル交差点。カタギにはもうよくわからん世界。
濃い顔オンパレードのなかで遠藤辰雄演じる小料理屋のオヤジが一番印象に残った。
ストレートな刑事アクションになった分、前作より面白かった。マ・ドンソクの暴れっぷりを堪能。
特にクライマックスのバス内を舞台にしたソン・ソックとの一騎打ちは巧みなカメラワークとカット割りにより、マ・ド>>続きを読む
エモい。特に北島三郎と松方弘樹が盃を交わすあたりの盛り上がりが凄い。
後半の展開はパターン通りだけどパターン通りじゃない感じで、ちょっとびっくり。
街全体を舞台にしたサバイバル劇になる展開でびっくり。緊張感があって、メチャクチャハラハラさせられた。
警官であるヒロインが一般市民に助けを求めた時の描写が最後まで効いている。
メチャクチャやっているようで、サンタのアクションをファンタジーよりリアルに寄せているせいか、妙な理屈っぽさを感じてしまった。本物のサンタでないほうがよかったのでは。
スピーディーでカッコいい映画。梶芽衣子のクールな不良に見えて、実は情に厚くて優しいキャラが最高にキュート。
スプリットスクリーンの使い方やヒロインたちの身の丈に合ったアクションも良い。
ライブシーンの>>続きを読む
主演2人のアイドルムービーみたい。ファンが見たい梶芽衣子と渡瀬恒彦を詰め込んだ感じ。反体制的な描写もファンサに見えてしまった。
ラストの弾着が凄い。
ケレン味しかない。火薬とスタントとギミックで彩られたアナログで派手なアクションが楽しい。ギターケースバズーカとマシンガンは見た目の面白さだけでなく、効率の悪さが何気に描かれていて印象的。
ゆるい。ひたすらゆるいが、田舎町が舞台になってからの田舎ホラー要素がゆるさを揺さぶってくるのが面白い。
モップスの演奏シーンと爆発しまくるクライマックスは最高。
サンダーバードの活躍が見たいのに基地を舞台にしたクソガキ大冒険を見せられる。
面白くなりそうでならない。先が読めなさそうで読める。意外な展開がありそうでない。
モンスターが襲ってきたとたん、ガチャガチャした編集になるのがイマイチ。ワンシチュエーションだからドラマ部分との違いを見せたいのかもしれないけど、見辛いだけ。
感情移入の範疇を超えている部分もあってポカーンとなるけど、大谷直子の端正な言葉遣いがどんどん怖くなっていくのは印象的。
南極版ほんとにあった怖い話みたいな映画。思わせぶりな描写を散々重ねておいて、結局「いちばん怖いのは人間」というありがちな展開になるのがイマイチ。
東映の三角マークとともにあの音楽が流れた時点でテンションが上がる。
テレビのわかりやすさはそのままだが、決まりまくったスケールの大きいカットの連続に「自分は今、映画の『科捜研の女』を観てる!」とあたり>>続きを読む
スタッフ、キャストの時点で予想はしていたが、『白昼の無頼漢』と似たような映画だった。なので、入管施設からの脱走がメインとなる前半などの違いはあっても展開が読めてしまう。短い映画のわりにテンポもスロー。>>続きを読む
「こんなに悩んでるんです」と言い訳じみた米英のドラマより、両国の無茶ぶりに右往左往する現地のドラマのほうが面白いので、ラストも含め、そっちをメインにしてほしかった。
フラフープうますぎ。
ドラマを端折りまくって、メチャクチャスピーディーなのは良いのだが、本編が約74分で、なんの仕掛けもないエンドクレジットが12分もあるのは長すぎだろ!
こんなドッキリみたいな企画をメチャクチャ怖くてハラハラさせる映画に仕上げてるんだから凄い。
手持ちカメラでファン・ジョンミンに寄りまくるラストバトルは迫力あり。
前半30分ほどは見応えのあるカーアクションや多くの人員と火薬を投入した戦闘シーンがあって楽しめるのだが、話が進むにつれ、すべてがゴチャゴチャしているようにしか見えなくなるのが残念。
敵がこの世の者でないなら、もっとメチャクチャやればいいのに大したことは起こらず、「すべて主人公の妄想かもしれないよ」みたいな作りが微塵も面白くない。
気の抜けまくったラストシーンは嫌がらせかと思った。