しおまねきさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

麻雀飛翔伝 哭きの竜2(1996年製作の映画)

4.5

監督が変わり、フィルムからビデオ撮りとなっているが、ビデオの機動力が生かされ、クオリティはアップ。メチャクチャ緊張感があって、麻雀シーンも充実。前作では言わされてる感の強かった川本淳市も様になっている>>続きを読む

麻雀飛翔伝 哭きの竜(1995年製作の映画)

1.8

原作は知らないけど、思わせぶりなカットばかりで、麻雀全然しないな。やってもアガるところばっかでつまらない。麻雀をちゃんと描かない麻雀映画はダメでしょ。

地獄堂霊界通信(1996年製作の映画)

3.0

小学生版『ビー・バップ』+特撮アクション。小学生がリアルヒットのアクションをやってるのは凄いなぁ。
クライマックスには特撮によるスペクタクルシーンもあって見せ場は十分だが、テンポの悪さが足を引っ張って
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アベンジャーズ(1998年製作の映画)

2.8

恐ろしく人工的な世界観で、中身まで無機質。盛り上がりには欠けるが、ハチドローンとのカーチェイスやクライマックスのバトルは悪くない。

ドミノ・ターゲット(1976年製作の映画)

4.2

謎の組織から暗殺者に選ばれてしまった男の物語。観客も主人公と同じようにわけのわからない状況に置かれる展開は不条理劇やソリッドシチュエーションの一歩手前といった感じで目が離せない。
アジりまくるオープニ
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仮面ライダーリバイス(2021年製作の映画)

3.4

新ヒーローのお披露目作品としては十分。テレビの第一話より面白かった。内容をかなり単純化したことで、昭和ライダー的な面白さすらある。

パン屋のビリー(2014年製作の映画)

2.0

まさかの良い話。もっとカートゥーン的な攻防戦に発展するのかと思ってた。人形アニメとしても普通。

水戸黄門(1978年製作の映画)

2.0

オープニングまでは「面白そう」と思ったのだが、前半の物語とまったく関係ないニセ黄門騒動が白目をむきそうなぐらいつまらない。
後半で本題に入ってからはマシだが挽回することはなく、見終わって印象に残ったの
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ロシアン・ルーレット(1991年製作の映画)

4.0

東西スパイ戦に巻き込まれた男2人の逃亡劇。ややこしそうな話を98分でテンポ良くまとめていて楽しめる。ジーン・ハックマンとミハイル・バリシニコフのコンビも余裕ありげでシリアスになりすぎず、過剰なアクショ>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.8

ジャンルムービーに見せかけて、全然違うことをやってるタイプの映画。笑えるし、展開も予想外だけど、望んでいたものではなかった。
本作とか『皆殺しのレクイエム』とか、デンマークの復讐映画は尖ってるなぁ。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.7

ストーリーも展開も予想外だったけど、一番予想外だったのはクライマックスかも。「お前かーい!」って思わず笑ってしまった。
この監督、狭い渓谷で空中戦するの好きだな。

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.5

カーアクションのシチュエーションが想定内のところばかりなので、オリジナルの「え、こんなところも走るの!?」みたいな驚きはないが、アクションそのものはスピーディーで迫力があり楽しめたかな。

激突!魔拳塾(1984年製作の映画)

1.8

劉という男を追って、とある村にやってきた監察官の方は村を支配する村長一族から強姦殺人の濡れ衣を着せられた黒仔という青年と出会う。方は彼を救い出すが……。

邦題の『魔拳塾』がいつ出てくるのか期待したが
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.8

「お前がカイザーソゼだったんかい!」ってだけの映画。回想を逆手に取ったどんでん返しには驚かされたけど、起こる事件そのものにはあんまりノレず……。

地獄の天使 紅い爆音(1977年製作の映画)

3.6

妙にカッコいい映画。演出や音楽、顔色の悪い舘ひろし、入鹿裕子のクールな佇まい、彼女と森下愛子のコンビが良い。ラストはムチャクチャだけど最高。

RONIN(1998年製作の映画)

2.0

「渋いことやってます」みたいな顔をしつつ、ハデな大惨事を起こしまくっているので、こいつらのどこが優秀なんだよと思ってしまった。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.0

ハートウォーミング要素が中途半端で邪魔だなぁ。ヒロインも娘もトムクルに対する態度がキャラ被りしてて、エモさにつながっていない感じがする。

マークスマン(2021年製作の映画)

3.0

地味すぎるけど、雰囲気は良い。ラスボスとのやり取りやラストシーンが印象的。

TAXi(1998年製作の映画)

2.2

車目線でヌルヌル走るカーチェイスは見ていて気持ち良いけど、それ以外が軽すぎる。

ゲーム(1997年製作の映画)

2.0

『世にも奇妙な物語』の一話分を2時間以上かけてやったみたいな。1時間ぐらいでいいわ。

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

1.8

坂本作品にしてはアクションシーンがイマイチ。やたらブレるカメラとエフェクトの多さが相まってゴチャゴチャしているようにしか見えない。
妊婦の描写も子供向けとはいえ雑すぎ。

アウトロー(2012年製作の映画)

4.5

まさか事件捜査モノだとは。冒頭の無差別狙撃事件から一気に引き込まれる。
ヒロイン、敵、さらには天候に至るまでみんなトムクルの引き立て役でしかないのだが、その役割を見事に果たしているのでメチャクチャ面白
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キラーカーズ/パリを食べた車(1974年製作の映画)

1.5

とにかくタルい。 内容の奇抜さ以前に眠気が先に立つ。
期待したトゲトゲ車が出てくるクライマックスは面白いが、そのために70分近く我慢するのはシンドかった。

ブラインド(2011年製作の映画)

1.8

刑事と青年、どっちかにしたらいいのに両方絡ませ、散漫に。
犯人が強すぎるのもシラける。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.3

この展開は予想できなかったし、クライマックスからラストの流れは「おーっ」と思ったが、そこにいくまで長い問題文を聞かされている気分。
真相が明らかになった時の音楽の盛り上げ、凄すぎ。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.8

コメディとアクションのメリハリがはっきりしていて楽しめた。特にマイペースな主人公が攻撃者に転じるオン/オフの切り替えの早さが良い。
エンディングのアニメ、好き。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

ドラえもんだな。「ドラえもんだらけ」とのび太のおばあちゃん絡みの話。
多次元に話が広がってるけど、やってることは変わらず、さすがに作業感が。前作の殺されるのに比べ、自殺の繰り返しはどんなにアクティブに
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燃えよデブゴン10/友情拳(1980年製作の映画)

3.0

詠春拳の特訓シーンが面白い。理にかなった技の教えに木人を使ったトリッキーなギミックは思わず動きをマネしたくなること必至。
アクションはその後のサモハン映画を思わせるワンカットでの高所落下(さすがにまだ
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ラスト・ブレス(2009年製作の映画)

3.5

なにか起こりそうで起こらない山岳地帯の駐屯地を舞台に、その日常をモンタージュ、カットバック、長回しの連続で綴る、ユニークな作りの戦争映画。ここで繰り返される日常は退屈の一歩手前だが、隊長の異常な言動が>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

なんでみんな部屋を薄暗くしてんの?
一つの心霊現象の原因を探ったら、話がどんどん広がっていくのは面白いけど、淡々としていて盛り上がりに欠けるのが残念。ラストも急展開すぎ。
壁に貼ってある大量のお札の中
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少林寺怒りの鉄拳(1977年製作の映画)

2.0

演出はコミカルなのに中身は陰惨な展開で、感情の切り替えがバカになった気分。アクションはその後のサモハン映画に比べるとオーソドックスな感じ。
ここまで露骨な性描写のあるカンフー映画は初めて見たかも。テレ
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ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

2.0

長ぇ。主人公の病気が映画の引き延ばしに使われるだけで拍子抜け。
ゴチャゴチャやってるわりに牛しか印象に残らない。

神の一手(2014年製作の映画)

3.3

楽しめるんだけど、結局殴り合うんだったら碁を打つ必要なくない?というのがどうしても。