たかくらかずきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

大学生ぶりの見直し。
若かりしサミュエルやウィリスのイケぶりがすごい最高。タランティーノ作品って意味なさげであるのが最高!意味ありげでない作品はよくあるけど意味なさげである作品はあんまない
絵も音楽も
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

衣装とサントラが素晴らしい!
70年代のリアリティもしっかりありつつ、俳優の演技やカメラワークでディズニーっぽさを忘れない素晴らしい演出!

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.7

素晴らしい!!素晴らしすぎてアクションシーンでボロボロ泣いてしまったよ。MARVEL映画で1番泣いた。俺が中学生の頃にドハマりしていた00年台の第三世代エクストリーム系カンフー映画。少林サッカー、カン>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.7

最高じゃん!!まず3DCGのゲーム画面と実写のゲーム画面を交互に見ていくことでどんどん実写がCGみたいに見えてくるし3Dが実写みたいに見えてくる。このカット表現を発明しただけでもう最高!!

細部にも
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僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

5.0

DVD購入して2回目。やはり宝物だなあこの映画は。作ることの喜びと古いものへのリスペクトに溢れた映画。

ミシェルゴンドリーの監督作はだいたい男女の恋愛映画なんだけど、このは作品そうではなく街や土地、
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

序盤は激しい夫婦喧嘩って感じでハラハラするけど後半は仲良く殺人をやっているので良かった!
ホームセンターとかモールでのアクションってなんであんなに楽しいんだろうか
ラテン音楽のチョイスが良い!

ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

4.9

本編2度目。2日に分けて鑑賞、原作を読んだので見直し。

真実や正義ってそれぞれが違う認識をしていて、中央など存在しない。どのキャラクターも狂人なのだけど人間味に溢れている。コメディアンとロールシャッ
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.8

見直し。10回目くらい

映画は見るときによって見る角度が変わるみたいなことを映画館のシーンで言ってて、この映画も何度も観たけどまた新しい感想を得たなと思ったな。

テリーギリアム先生の映画から受け取
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.9

劇場ぶり見直し。期待せずに見たけどよかった。ダメな奴らが少しだけ前を向く物語。映画の中のダメな奴らに今までどれだけ救われたことか。とくにハリーはすごくよかったな

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

近年見たミュージカル映画の中でダントツに良い!ラテンのリズムとめちゃウマなラップやダンスがあって、上手くいかないながらも各自やっていく!の明るさがあって素晴らしかった。移民達の楽ではない生活を明るく描>>続きを読む

東京自転車節(2021年製作の映画)

4.0

"ドキュメンタリーは真実を客観的に映す"というドキュメンタリー映画がつきがちな嘘をYouTube的な主観視点と自己演出でぶち壊してゆく痛快映画。ドキュメンタリーうるさ方に是非見ていただきたい。

思う
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

バジェットを手に入れディズニー良い子ロックが外れた本気全開のガン先生、最強すぎる!
ヨンドゥも最高だしヘイムダルも最高だった

SUPERの頃の表現に油を乗せまくったような演出と、いくら内臓を飛び散ら
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スーパー!(2010年製作の映画)

4.2

超豪華俳優陣と世界観のジャンクさのギャップがめちゃ面白い!徹底的な勧善懲悪を皮肉ってるけど可愛がってもいる、全てのくだらなさに心がこもってるし、全てのグロテスクさに映画愛があるな〜

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

ドックオクがカッコ良すぎるんだよな〜、トビーはなんでずっと棒立ちでカメラがズームして行くだけのシーンがめちゃ多いのか?

ドクターオクトパスが手術代から逃げ出すシーン、実相寺監督の特撮やエイリアンシリ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

クールでかっこいいんだけど愛に溢れていたり、キャラクターもさまざまなギャップがあって、そのいろんな矛盾が楽しい映画だったなぁ

黒人カルチャーだったり女性という性だったりを応援するメッセージを放つとき
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.6

3度目くらい。今まで評価低めだったのだが、見直したらめちゃくちゃ面白い!とにかくテンポが早くて情報がギュウギュウに詰まってる。そして派手!

特に好きなのは田舎町に飛ばされて少年と過ごし、ホームセンタ
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.9

まさに映画と舞台の合の子という感じで、映像表現として見たことない感じだった。答弁とタップダンスが入り混じるシーンなんかは特に得も言えぬバイブスを放っていた

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.9

2回目。1回目より断然面白い!実はバッキー出てたのかよ。四次元キューブ出てたのかよ。そしてよくよく考えると、この物語構造は…スターウォーズ的だ!!集団での突入、中隊での突入、奪取、ワンオーワン、空中戦>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.1

2回目。初見より楽しく見れた。アズガルドでの様子は陰影の強い美しい絵作り、ニューメキシコでの様子はヴェンダースのロードムービーみたいな絵作りとメリハリがあってとにかくカメラ使いの楽しさに踊らされた。>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.8

せっかくぶっ飛んだキャストなのでもっと思いっきり馬鹿できたのでは?

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

マイティーソー3が最高だったのでタイカワイティティ監督作品を追っかけて鑑賞。ワイティティ本人の演じるイマジナリーヒットラーが超お茶目でよかった。

この監督の良さ、もちろん絵づくり、色彩の鮮やかさやア
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

想像していたよりも真面目。もっとぶっ壊れられる!銀色のやつ良い

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

スパイダーマン全部見直しの流れで、リアルタイムで見て以来の2回目。00年代っぽい質感の演技やカメラワークに懐かしさを覚えながらも、直前に見たアメイジング・スパイダーマン2の圧倒的素晴らしさを思い出す内>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.9

ヤバイ!これは歴代スパイダーマンの中でも屈指の名作じゃないか!なんでこんなに隠された作品になっているのか不思議。

3DCGをなるべく華やかに扱い、アニメーションと実写の境界をつなぐように作られている
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

2回目。美しい!映画の構造そのものがまさに回転ドアを挟んだリバーシブル構造で、観客を折り返させる作りになっている。構造萌えにはたまんないつくりになってるけど、ここまで過剰に難解"っぽく"する必要があっ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

スパイダーマン全部見てみようの試みで。アメイジングシリーズだけ初見。アンドリューガーフィールドのへなへなした演技が良かった。彼はソーシャルネットワークでもかなりへなへなした役をやっていて、へなへなした>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.5

5回目くらい。いい加減飽きるだろと思ったけど退屈せず見れた。むしろどんどん見えるものが増えて好きになってゆく。3DCGの進化の歴史を観るにも良い映画だな。トランスフォーマーの劇場版が前年2007年に公>>続きを読む