香港が舞台という共通項のオムニバス作品。ホラーっぽさがありつつも、サスペンス、ミステリー要素が強めの作品群。作りの安っぽさ、B級映画感は否めないが、コロナ禍をモチーフとした作品があったり、驚きの展開が>>続きを読む
ヒューイ、デューイ、ルーイ初登場のエピソードか。ドナルドが可哀想になるレベル。私の母もそうだったが、こういうエピソードがあってディズニー好きになれなかった人も多いのでは。
ドナルドの短編。ドナルドの親族が登場。サンドイッチをトランプの様にして食べる仕草が面白い。
1932年がちょうどオリンピックがアメリカ開催だったので制作されたのだろうか。これを観た人々にオリンピックとはどういった事を行うのか周知出来る意味でも面白い作品。
初期のディズニー短編作品だが、そのクオリティには脱帽する。ホラー要素が強いがコミカルで面白い。
ドタバタコメディ具合は流石グーフィー。高層マンションの描写が良かった。
フィガロがミニーの飼い猫のシリーズ。鳥籠を楽器の様に使う仕草は面白い。急に犬がいたのは少し無理があったな。
1933年の作品ながら、その作り込みに度肝を抜かれる。ショベルカーの擬人化。人海表現。ミュージカル表現と数分の中にありとあらゆる事が描かれている。
東京ディズニーランドにミニーのスタイルスタジオというグリーティング施設があるが、フィガロがいる。何故フィガロがいるのかと思ったら、ミニーの飼い猫としても描かれているとの事。そのエピソードが本作である。>>続きを読む
初期の作品かと思ったら1961年と意外に新しい。やや原画風の作画。グーフィーらしいドタバタコメディだった。
壮大な戦国時代コント。だからこそ主演でのクレジットはビートたけしなのか。ラストのセリフが「オチ」でコント本当にコントだった、戦国版『おっさんずラブ』で、しっかり衆道のシーンがとても多い。タイトル通り首>>続きを読む
目玉おやじと水木のバディムービー。まず舞台が昭和31年という設定だが、しっかり「昭和」だった。喫煙率の高さや病気の多さが非常にリアル。画の表現も良かった。内容もミステリー要素や横溝正史作品っぽさもあっ>>続きを読む
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山崎貴の中でも最高傑作なのではないだろうか。圧倒的な映像で昭和の街並みが破壊されるのは、山崎貴ならではなのだろう。ゴジラを倒す方法も、『シン・ゴジラ』と真逆で民間主導なのも面白い(その理由がソ連という>>続きを読む
法廷ミステリー、サスペンス。途中からの展開は面白いが、途中でぜんぶ明らかにしてしまうのが難点で、もう少し事実を小出しにしていればもっと展開に面白みがあったのではないだろうか。
『わらの犬』にも通じる田舎の閉鎖的コミュニティを描いた作品。特に、本作は主人公夫婦が他国の人間というのもあり、その排他性はより強かった。閉鎖的なコミュニティだからこその問題もリアリティがあった。最初か>>続きを読む
ジャスティンベンソン&アーロンムーアヘッドのコンビによるSFサスペンス(『アルカディア』っぽさも随所にある)。都市伝説を解明するというストーリーで『アンダーザシルバーレイク』っぽさがあった。またドキュ>>続きを読む
埼玉県民なので分かるネタが多くて笑いっぱなしだった。映画パロディもあって面白い(多分『チャーリーとチョコレート工場』のパロディあった?)。間接的に伊勢谷友介にも触れていたのも良かった。
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MCUにしては珍しいサクッと観れる作品(系統的には『マイティソーバトルロワイヤル』?)。テンポの良さや少し雑な描写も目立つが、入れ替わりのアクションやミュージカルなど面白いシーンが多い。ラストはサプラ>>続きを読む
一度も外に出た事の無い超能力者が初めて世界の善と悪に触れる。モナリザのパワーに関して、特に説明は無いがそれで良い。劇伴や使用楽曲がとてもお洒落だった。
キャラクターの感じやコメディ要素はガイリッチー作品っぽい。少しメタ的な描写もガイリッチーらしかった。
サスペンス、ミステリー要素があり、スパイ映画だけあって、アクションも充実。アクションも日本占領下の韓国が舞台で身がつまされる部分もあり、「血」というものが裏テーマの様に思える。
往年の名作ホラー映画風の作り。白黒とカラーの使い方がとても良かった。SF色の強いマーベルシリーズにおいて、ファンタジー色の強い作品であった。
フィンランド発「舐めてたおっさんが実は強かった」。単身で戦う姿がかっこよい。しっかりグロかった。ナチスへのリベンジ的な要素もあって良かった。
『スターウォーズ』×『ブレードランナー』の様な映画。AI、ロボが少しコミカルな感じがあるのは『スターウォーズ』っぽいし、ディストピアな世界観は『ブレードランナー』の様だ。ニューアジアの描き方は、アジア>>続きを読む
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「どんでん返しの最高傑作」「必ず騙される」などの謳い文句だったが、予告の仕方が違ったらもっと楽しめたのかもしれない。騙されたという感覚は無く、予想した結末の幾つかのうちの一つが当たり、「そっちか」とな>>続きを読む
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『女神の継承』っぽさを感じる(祈祷のシーンもあったし)フェイクドキュメンタリー。最初、その検察の保管庫封印された映像が、トンソン荘の映像かと思ったら、本作そのものという構造。「何かいる」という一定の恐>>続きを読む
ワンカットで進むミステリー。ワンカットといいつつも明らかな時間進行があるため、ワンカットもどきではあるのだが、「視点」の切り替えは見事であった。物語の舞台、動機、人間関係、全てに「髪」が関係しているの>>続きを読む
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ミステリー風にブラックユーモアたっぷりにジェンダーの問題を描いた作品。現在も続く性差別を、当時の実情を含めて描いていて面白い(「女性参政権が導入されたせいでヒトラーが生まれた」など本当に言われたのだろ>>続きを読む
初期のノーランらしい作品。暗く地味なミステリー、サスペンス。ただ迫力の映像美は流石ノーランだった。また今作のテーマの一つである「故意なき殺人」。「死んでくれたら良いのに」は果たして殺意か。これは殺人な>>続きを読む
冒頭から白熱のバイクレース。バイク好きが観たらまた変わるのだろう。主題歌が5回ぐらい流れたり、レースのためには手段を選ばないはずなのに、主人公がめちゃくちゃ優しそう、ラストなんかドキュメンタリーみたい>>続きを読む
フィンチャー作品は劇場で観たかったので、映画館にて鑑賞した。殺し屋ノワール。殺しの準備から後始末まで丹念に描いていた。時折の内省的なシーンもユーモアがあって面白かった。ラストは自分との対峙という事か。>>続きを読む
あまり評価が高くない韓国の映画という事で、逆に観たくなり、鑑賞。『SEARCH』っぽさのある演出だった(もう少しそっち方面に振り切っても良かったが)。中盤までツッコミ所や無理のある展開だったが、後半の>>続きを読む
スコセッシの映画作りの巧みさに脱帽した。3時間半弱という長さら、全く長いと感じない。細かい描写、圧倒的な映像表現、会話劇、場面展開がテンポ良く繰り返される。全映画関係者が見習うべき作品。テーマも秀逸。>>続きを読む
ひとつひとつのシーンが芸術作品の様な美しさ。タイトルにもある様に、森の映像表現がとても良い。劇伴も美しいが、どこか不安で独特で良かった。イタリアとスロベニアの国境の村というロケーションで、第二次世界大>>続きを読む
THE FINALという邦題だが、もう毎年やって欲しい。正に殺人寅さん。ハリウッド版必殺仕事人。善良なシリアルキラー。悪には悪をもって制す。悪人に対して遠慮のない残虐性が魅力的だった。イタリアが舞台な>>続きを読む