旧シリーズではずっとヴィランだったラプトルが味方につくのが激アツ。
恐竜の怖さを煽る演出と、ギリ実現しそうなテーマパークのワクワク感。旧作のいいところをしっかりと引き継いでいる。
ノアってそういう意味だったのか。
あと、ノヴァが肝座りすぎ。かっこいい。
猿視点で人間との戦争が描かれるが、それでも人間視点で観てしまう自分がいる。もしこの状況に置かれたら、自分も「人類のため」を名目に猿殺しに加担するのだろうか。むしろ相手が人でないことで罪悪感が薄れ、虐殺>>続きを読む
本シリーズは初期と比較してファンタジー化、エンタメ化が著しい。ストーリー性はシリーズ最弱。これは昭和シリーズの初代「ゴジラ」が原爆のメタファとしたシリアスな内容だったところから、他の怪獣とコラボし始め>>続きを読む
自分の頭の中にも、忘れてしまったかつての空想の友達がたくさんいるんだろう。たまに思い出してあげよう。
地上に水が湧き出たということは、地下は全部屋水没してるのでは…そんなつまらないことは気にしなくていいか。
ファンサービスとしては素晴らしかったが、旧作の焼き直し感も否めなかった前作に対して、本作からやっと新シリーズのオリジナルストーリーが動き始めた感じ。
序盤でニューヨークが凍り、その謎を解き明かす…的>>続きを読む
子供の頃観てたとしても、設定も物語のメッセージも絶対理解できなかった。結構大人向けの作品。
生きる意味なんて初めから決まっているものじゃないし、生きる喜びも生きてみないとわからない。もしこれからそれ>>続きを読む
「この兵器を人類が持つべきかは分からないが、ナチスが持つべきではない」
おそらくナチス側もアメリカが先に持つべきではないと考えていただろう。つくってはいけない兵器を誰かがつくらなければならない。当時の>>続きを読む
映画として盛り上げるために必要なのかもしれないが、個人的にはラストのバトルシーンは長かった。
タイムトラベルの起源とも言える作品。
タイム・マシンのデザインがすごく魅力的。タイムトラベルのシーンも、当時の限られた技術の中で巧みに特撮で表現されていておもしろい。
主人公が戦争を繰り返す人類に失>>続きを読む
表面上が善人だろうと悪人だろうと、人間誰しも本質は同じ。とんでもない非行少年である主人公がむしろ一番純粋でマトモな人間に思えた。
映像はおもしろいがストーリーはそれほど盛り上がらない。登場人物多くて誰と誰がカップルだったかわからなくなる。
夜10時に勘違いしたカップル達が集結するシーンはおもしろい笑
今後のためにあえて回収しなかった伏線も多いが、単純に説明されないまま終わっていったフワッとした要素が多かった。
話術とか、詐欺の手口とか、うますぎてそんな訳ないだろって思うけど、これが実話というのが驚き。
1985年版と比較して、ストーリーに大きな改変はないが、エンディングの印象が全く違った。作中で起きている事が同じでも、見せ方でこんなにも変わるのだと思った。
意外にも1931年「魔人ドラキュラ」に忠実な設定でおもしろい。出血シーンのCGはC級。
なんでもない日常の尊さと、心に余裕を持って日常を楽しむことの大切さを教えてくれる。
女性についての映画であると同時に、男性についての映画でもある。男ってなんてバカなんだろう。このバカさが男の長所であり短所である。
男社会の理不尽さと、安易なフェミニズムの危うさの双方を描いた核心をつ>>続きを読む
“悪役”と断言していい、どうしようもない最低の男と、彼らに虐げられる女性たちを描いた作品。
100%ハッピーエンドとは言い切れないものの、意外にも全員が暖かい気持ちになる終わり方。
悪役に仕返しをす>>続きを読む
オープニングからもう楽しい。
人気女優の声が実はダミ声だとか、劇中で撮影されているのが無声映画であることを利用した設定がシンプルだけどおもしろい。
他にもラブシーンの撮影中に口では罵り合っていたり、>>続きを読む
「フランケンシュタインの花嫁」が生きていたらこうなってたんだろう、と勝手に重ねて観ていた。
当たり前に思えることに大げさにリアクションするベラを通して、我々はいかに危険で醜いものを見慣れてしまっている>>続きを読む
あり得ないカーチェイスが、そんなわけなさすぎて大爆笑。ミュージカルシーンも最高に楽しい。
全編通してバカらしくて笑える。
スター・ウォーズ ファンにはおもしろいネタ満載だが、マニアックすぎるものとか、スター・ウォーズ以外のものもかって分からないネタも多かった。下ネタも多め。
海割りのシーンは圧巻。2014年「エクソダス 神と王」の海割りはガッカリだったが、本作はしっかりと割れる。当時映画館でコレを観たという祖母やその世代の人たちの衝撃は凄まじかっただろうと思う。
時間が>>続きを読む
ディズニー100周年記念作品。
どうせなら手書きアニメで制作してくれたらアツかった。
デアデビルも好きなので、マッド・マードックのシーンがちょっと増えてたのがよかった。
戦争反対と言うのは簡単だが、争いを避けるのがいかに困難で、不可能に近いことなのかを教えてくれる。
ずっと画面が暗い。
知性の有無を表情で表現してるのがすごい。顔を観ただけで、こいつ頭いい、って分かる。
いつも金ローは途中で寝てしまうが、今回はじめて最後まで鑑賞。
めっちゃええ話やん。
1968年版「猿の惑星」ほどの哲学性もなく、他のティム・バートン作品のような魅力的な世界観もない。