【まさに“アメリカン・バイオレンス”】
Netflix新作ドキュメンタリー。始めに、どう判断するかはアナタ次第…といふ言い訳ナレーションが出るが、ナルホド、警察のネガティブな面だけを追ったドキュメンタリーで、かなり偏りがあると感じた。
それでも、(アメリカの)警察とは権力者の利益を守るために生まれた組織で、奴隷制度の一部として発展してきた…という歴史的分析にはさもありなん、と頷く。その点からは学びになりました。
が、偏ることに拘ったせいか、同じところを何度も巡回しているような展開だ。…まさにパトロール?www これならもっと、時間をバッサリ切れたんじゃないか。
『ハコヅメ』の藤さんが本作を見たら、何と言うだろう?
…見ておく価値はあると思いますが。バランス感覚を保つためにも。
<2024.6.5記>