【ストーキング・ノワール】
アマプラ見放題にて。ちゃんと見たのは初めてだな。オットー・プレミンジャー初監督作品。
『ツイン・ピークス』に影響を与えたというのは知っていたが成る程、リンチが好みそうだ>>続きを読む
【テレザートの爆弾娘】
アマプラ見放題にリマスター版が来ていたが、早送りができないので😂U-NEXT版で見た。
いやもう内容わかってるし、長いし、どっちか言うと現時点での確認作業をしたかったから。>>続きを読む
【42歳の童貞男に春が来た…のか?】
Netflix新作ヒンディー物件。最近この枠で増えてる気がする、通常営業的な一本。
ロマコメで、男主人公に都合いい展開。が前半、男女が近づきゆく工程は、描写が>>続きを読む
【墓地満員です】
テルグ語映画の新作コメディ。珍しくアマプラ見放題にて。
90年代、土葬の習慣があるインドの村で、新規墓地のスペースが4人分しか残っていないことが判明!😂大騒ぎとなるが…。
ネタ>>続きを読む
【人形の家に銃弾を】
アマプラ見放題にて。新スーパーマンの新ロイス・レインが元ミセス・メイゼルだと知って、5年前の本作にも関連して興味が湧き、見てみた。
物語より状況の中継を優先する映画。レイチェ>>続きを読む
【原題“Super/Man”の亀裂とは?】
U-NEXTにて。新作がまた公開されるが、私にとってスーパーマンといえばやっぱり、クリストファー・リーヴだ。
彼が脊髄損傷した後の活動を少しは知っていた>>続きを読む
【確かに夕暮れまでは最高の時間だった…が】
評判を聞いて、劇場へ行ってみた。
史実のなるほど感をスパイスに、途中までは、活きのいい語り口でグイグイ惹き込まれた。
差別される側の黒人が、汚い手を使>>続きを読む
【神の左手悪魔の左手】
アマプラ見放題にて。
1943年仏製・地味に人コワなホラー。予備知識なく見たが、6割方おもしろかった。
自身の能力を最大化し、運さえ引き寄せる左手があったら果たして、今の>>続きを読む
【コリアンJDの謎的憂鬱】
U-NEXTにて。キム・ヘユン Short Filmの一本。前作『The Yesterday』の次に撮られたものらしい。
その前作に関して、作り手がキム・ヘユンの、真の>>続きを読む
【コリアンJKの世界的憂鬱】
U-NEXTにて。単純に、短編が見たくてこれを見つけた。
韓国映画に明るくないからキム・ヘユンのことも知らなかったが、地道に演技を積み重ね、最近になってブレイクした女>>続きを読む
【レオナルドのゲーム'72】
シュヴァちゃん作品としてはかなり、楽しい方。…アイロニーの効き方は相変わらずだけど。
おそらく、“万能の天才”レオナルド・ダ・ヴィンチが、1972年に日記を書いたら、>>続きを読む
【現代の“Stand by Me”が見たかった】
アマプラ見放題にて。監督の前作はまるで記憶にない。今見直せばまた違うだろうが、当時は途中でうんざりしてしまった記憶がある。
本作、美術は素晴らしい>>続きを読む
【アメリカの恥】
2020年に起きた“キャピトル”襲撃事件の4時間を追ったHBO製ドキュメンタリー。
暴走する群集心理の恐ろしさが恐ろしく伝わり、その点では好編。
いや、この暴徒たち、まさにゾン>>続きを読む
【春とはミュージカルと見つけたり】
ディズニー、“シリー・シンフォニー” シリーズの3作目。
これは意識を極力、1929年の映画状況へとタイムリープさせ、身を委ねると本当に楽しい。
なるほど、言>>続きを読む
【まさに“お花畑”アニメ】
韓国アニメが頑張っていることはよくわかった。その最新状況を知る意味では見る価値があった。かの国(の一部)で理想とする未来がこうなのか?と視覚でわかる面白さもある。
逆に>>続きを読む
【燃え尽きた紙ひこうき】
原爆投下前後の広島を描いた短編アニメ。1978年だから『はだしのゲン』アニメ版より早いんだね。
“みんなのうた”にでも出てきそうなやさしいタッチの絵でアニメ化し、あの日を>>続きを読む
【ボンベイ・ブラックパロディ】
アマプラ見放題に出てきたので。2010年作の、70年代ボンベイ・マフィア物語。
この頃のインド娯楽映画って殆ど見ていないが、こういうユルさだったのか〜とベンキョにな>>続きを読む
【愛玩物の映画は難しい】
アマプラ見放題に入荷したので見てみた。
元のゲームは触ってない。
ゲームシステムの中の愛玩キャラだから成立する世界観で、実在の人間をモデルとした映像の物語では、そのまま>>続きを読む
【微笑ましいが潔い映像手品】
メリエスの初期短編。カットチェンジで“入れ替わり”を見せた最初期の作品でしょうか。
今見れば当然、技術的にはトホホ。あからさまに映像の質や光が変わってしまうので、カメ>>続きを読む
【アメリカ娯楽映画のロールモデル】
U-NEXTにて。父親が好きで、子供の頃にまずTVで見たが、当時はアクションを期待して肝心の、人間模様を味わえなかった。まあコドモだったし。
今では、西部劇は基>>続きを読む
【慈悲ごっこ】
U-NEXTにて久しぶりに再見。デヴィッド・リンチもこんな“ふつうの映画”を撮っていた。初期だけど。
でも、改めて、いい映画だった。
リンチはヒューマニズムなど興味なかろうが、そ>>続きを読む
【悪意のプロパガンダ】
U-NEXTにて。
コメディみたいな邦題だが、こう軽く済ませたかった気持ちはわからなくもないな。
面白いんだがなんだかよくわからなかった。
国を挙げての悪意が敷かれた>>続きを読む
【作者脳がつるり球体?】
アマプラ見放題先生から勧められ、5分の短編なので、見てみた。
撮影等、手間暇かかっているとは思うが、思いつきで撮っちゃったコントか一発ギャグか、というレベルの仕上がりだっ>>続きを読む
【濁りなきダーティ】
U-NEXTにて。
初見は子供の頃、淀川さんの日曜洋画劇場だったか。映画好きの友達とも話題にしたもの。衝撃だったし惹き込まれた。
今見ても面白さは褪せていないが、子供の頃に>>続きを読む
【英国の喫煙児】
アマプラ見放題にて。1901年出版のキプリング原作を、1950年にハリウッドで映画化したもの。
インドはタダのお膳立てだろうと思ったが実際そうで、しかし現地でのロケは興味深く。>>続きを読む
【リメンバー・リビングヘル】
U-NEXTにて。原作漫画は子供の頃に読んだが、子供心に戦争のリアルを一番叩き込まれた体験だったかも。
このアニメ版は1983年、公開されたことさえ忘れていたが、この>>続きを読む
【主婦カロリーネのしたこと】
たまたま『サブスタンス』から続けて見た。こちらも抑圧された女のサバイブ話だが、物語として映画として幼稚に転ばず、アチラより個人的に、ずっと見応えがあった。
WWⅠ終戦>>続きを読む
【デミ・ムーア/美女が野獣】
自己嫌悪を極め、自傷行為を戦争に変えてしまう女の寓話。傑作とは思わぬが大変おもしろかった。
『REVENGE リベンジ』は見ていたから、コラリー・ファルジャのグロリア>>続きを読む
【ビーストスピリットでできた国】
何故かNetflixで推しており、未見だったので、見てみた。
イーストウッドってつまるところ、アメリカを体現するナルシストだから好きになれない。
が、本作はロク>>続きを読む
【え、帆場が証人なの?】
U-NEXTにて。パト2を再見した流れでコチラも。
画や動きは感心しないが…逆にいえばパト2でのレベルアップが物凄いが…物語の質は高いなー、と今見ても感じられる。
が、>>続きを読む
【猟奇的な彼女】
先日とある作品を見ながら、グラン・ギニョルの舞台って実際どんなだったのかなあ?と気になった後、本作と出会った。Netflixの2018年もの。
すごくよいネタなのに、物語化で余計>>続きを読む
【シュヴァ流グラン・ギニョル】
…と言っても、実際のグラン・ギニョルは見たことないが、スプラッタを笑いに転化するこの味わいは、彼ならではかと。
ドン・ファン伝説の残虐な面にフォーカスして、シュヴァ>>続きを読む
【霊感商法いまむかし】
アマプラ見放題にて。トッド・ブラウニングの遺作。シンプルに、娯楽映画としておもしろかった。
風味としては、風呂上がりのヒッチコックみたいな?あの執拗サスペンスをあっさり目に>>続きを読む
【マレガオンのもどかしボーイズ】
アマプラ見放題では珍しい、ヒンディー新作。
1997〜2010年に渡る、田舎町マガレオンでの実話を元にした物語。元ネタは『Supermen of Malegaon>>続きを読む
【命がおつまみ】
ディズニー、シリー・シンフォニーシリーズの一編。
第一作、『骸骨の踊り』のまさに変奏かなと。
アチラよりもキャラクターを立て、そのキモカワな面白さで引き込もうとしている。後のキ>>続きを読む
【どうにもアウェイ感】
Netflixに入荷?したので。某国で日本アニメを紹介する機会があり、その関連から見ることに。
これについては原作も、過去のアニメも未見。私は見るなら、バレーよりバレエの人>>続きを読む