【山村浩二のオヤジギャグ動物ラップ】
4年前の山村アニメ。U-NEXTに『「幾多の北」と三つの短編』とパックされたものを見て、知った。
おぉ!絵柄も、冒頭のリズム感も素晴らしい!つかみはオッケ!な>>続きを読む
【拾ったホウキで重力に抗う】
歌とダンスと、1939年の『オズの魔法使』も好きだから気になっていたが、漸く劇場行きの機会が。
派手めイベントとしての魅力はあり、劇場で見てよかったものの、柱である女>>続きを読む
【もう“ミスコンというコスプレ”でいいじゃん】
Netflix最新ドキュメンタリー。ミスコンはどこも大変だろうな…と、その難易度を知りたくて見てみたが、イマイチ間の抜けた内容でした。
ミス・イタリ>>続きを読む
【タミちゃんシリーズみたいな既視感】
もうTVシリーズも始まるし…とは思ったが、劇場でしか見られぬ部分もあるらしいし、時間も合ったので行ってみた。
2部構成、まず前半は、驚くほどつまらなかった。>>続きを読む
【そして黒子になる】
アマプラ見放題にて。ボリウッド新作、踊りと涙の物語。
ダンス関連シーンは素晴らしいが、それ以外は幼稚になりがち。監督がコレオグラファー出身ということに納得?してしまう仕上がり>>続きを読む
【1897年のチュートリアル・ムービー】
アリス・ギイ監督のフィルモグラフィー筆頭に出てくる30秒程度のワンショット。邦訳すると“急流での水浴び”という意味らしいが、看板に偽りなく、そのまんまの映像>>続きを読む
【実入りにくいアヒルの子】
Netflixにて。アードマン作品で見ていなかったやつの一本。
ビジュアルの見栄えはやはり素晴らしく、スタジオライカっぽかったり、時に、バートン×セリック“ナイトメアー>>続きを読む
【Mysteries of Hear】
全カット覚えるくらい見てきたが、やっぱり今回も、ドロシー・ヴァレンズの千鳥足の如く、ふらふら劇場に吸い込まれてしまった。
さすがに40年近い経年による劣化は>>続きを読む
【侍サジェスチョン】
何となく後回しにしていたが、最近、アマプラ見放題に入荷したので、見てみた。
質的には昭和を捨てられぬ野暮ったさに苦笑するが、時折、現代薬味が効いてきてハッとする。
チャンバ>>続きを読む
【Battleground/闘庭】
これも某所の評判を聞いて行ったのだが、寝不足のつもりもなかったが、けっこう寝てしまった。
子ども版、舞台を戦場に絞った戦争映画、という狙いは明確で、強固な映画だ>>続きを読む
【ドリフターズですよ!冒険冒険また冒険】
監督前作『Away』は配信で見始め…巨人?が出た辺りで何でもアリっぽいな…と見るのを止めていた。
コチラは某所での評判を聞き、劇場行ってみた。
ドリフ映>>続きを読む
【骨粉飾】
先日、近似の『名前のノート』を見て連想し、まだ感想アップしていなかった…と。
シュヴァちゃんが珍しく、発注されて?作った、セドレツ納骨堂の記録映画。
この場所がオカシイのは、遺骨をイ>>続きを読む
【デス?ノート】
『ハイパーボリア人』の併映で見た。クリ・ホアコンビによる短編アニメ。
このコンビの映画は、作り込む程に焦点がボヤけていく…と感じているが、その極みのようだった。
ピノチェト独裁>>続きを読む
【見つける気のない映画をさがす】
クリ・ホアコンビの新作だが、アニメ作家が人間を撮り出すとまず退屈…との公式を忘れずに、劇場へ。
ひゃー、ここまでオカルト妄想どっぷりで、しかも茶化しているとは思わ>>続きを読む
【色気違いの館】
前作はそこそこ、劇場で見た甲斐あったし、時間も合ったので行ってみた。
お話がわかり易くなって気付いたがこのシリーズ、面白さは日本のTV時代劇を引き継いでいるよね。
ベースは要す>>続きを読む
【Boots Are Made for Laughin' 】
これも感想アップしとこ。アマプラ見放題、1992年カウリスマキ製レニングラード・カウボーイズのMV。
何本も続いたこの頃になるとテンプ>>続きを読む
【蝕むはタリバンのみならず】
タリバンがカブールを制圧した2021年に発表された短編ドキュメンタリー。普通に考えれば完成は制圧前か?であればこの後が、本当に大変だったのではないか?…憶測だけど。>>続きを読む
【電気仕掛けのハリウッド終活】
Netflix新作。腕によりをかけた駄菓子。一流と言われるスタッフ・キャストが潤沢な資金を使って、これだけつまらない映画にできるのが不思議。昔風に言えば底抜け超大作で>>続きを読む
【人生どこで降りても同じこと】
一本だけ残りロシアの僻地を走る、人も貨物も運ぶ一両編成のローカル線…を、寂しく見えないよう撮ったドキュメンタリー。2021年、ウクライナ侵攻直前に作られた短編。U-N>>続きを読む
【森口博子も歌っていたよね】
アマプラ見放題にて。1991年のカウリスマキ作、レニングラード・カウボーイズのMV。
これ、好き。😂
映像表現はぜんぶ、ウケを狙ってやってるとしか思えないけど…かつ>>続きを読む
【悪国で生きる限り免れぬこと】
アカデミー短編アニメ賞を獲ったとのことで興味が湧き、イラン?の動画サイトで見てみた。
う〜ん…。
制作に6年かけたとかで、誠実で丁寧な作りだけど…心は動かない。>>続きを読む
【泣きっ面に刃物】
『アノーラ』に絡んで見た、セックスワーカーへの徹底差別を追った8年前のドキュメンタリー。55分だからさっと事件を俯瞰できる。愚劣だからサラリと呑むわけにはいかないんだけど。U-N>>続きを読む
【でもやっぱ、バカップル】
何やら賞レースのフロントに駆り出され、色々騒がれているが、見てみればミニサイズの映画だった。
マイキー・マディソンの女優力にはそう惹かれなかったが、ハリウッドが脇へ追い>>続きを読む
【ラブラブ詐欺】
渡航中の機内上映にて。そんな機会でなければまず見ない類。とはいえ殆どの映画は、見ればそれなりの甲斐があるもの。
青春なんだから心の暴力やってもいいじゃん…と思い込める鈍感さがない>>続きを読む
【アメリカン・ザン・ハンガリアン】
Netflixで懐かし系ジャームッシュを推している。新入荷?これは、見るの何十年ぶりだろうか?
薄いコーヒーみたいな味わい。公開当時から薄かったのか、追従者が本>>続きを読む
【ドゥームもダームもないけれど】
Netflix新作ヒンディー物件。ヤミ・ゴータムってこんな顔してたっけ?と思いながら見始める。何本か出演作を見て美人だなーとは思っていたが、特長がないから記憶に残ら>>続きを読む
【柔らかではない道】
日本に帰国し、映画館での一本目。時間と興味が合わさったので本作へ。
TATAMIと聞きトンデモニッポン映画かと思ったら、色眼鏡かけずに畳と柔道を真っ直ぐ見つめていた。で、やっ>>続きを読む
【もしも課題曲がジャズだったら?】
⼭崎エマ監督の『小学校~それは小さな社会~』に興味わき行こうか迷ううち、そこから編集した?短編がネットで見られると知ったので、先にそちらを。
まさに日本社会…そ>>続きを読む
【永久機関的ドミノ倒し】
シュヴァちゃんの初期短編アニメ。珍しいのは表現が2Dアニメのみであること。
1966年作なのに、不思議と古さを感じない。人の愚かさを笑い飛ばすが、それが普遍的なものだから>>続きを読む
【医のイントレランス】
Netflixメキシコ新作。難病ものなので敬遠していたが、新しい治療のためインドに行く話と知り、そこだけ惹かれたので、見てみた。
個人的に、子供の自閉症を克服したある一家を>>続きを読む
【姉者】
Netflix新作短編。インド映画と思ったらアメリカ映画。なるほど一味違っている。
監督が“インド歴”の長いアメリカ人らしい。インド系カリブ人の奥さんが、“世界的に15歳以下の子供、10>>続きを読む
【おとぼけボイルドなMV】
アマプラ見放題にて。1987年のカウリスマキ作、レニングラード・カウボーイズのMV。当時どこかで…小林克也さんの紹介などで見ている筈だが、まったく記憶にない。
映画の方>>続きを読む
【ラブレター・フロム・カナタ】
Jホラーへの興味は失せているので、“狂逸”な才能を探せ!を謳う「日本ホラー映画大賞」が昨年で三回まで続いているのも知らなかった。アマプラ見放題で二回までの受賞作品がア>>続きを読む
【もしも自転車泥棒が成功したら】
U-NEXTにて。改めてネオレアリズモを、キチンと記憶したく。
かつて本作や『禁じられた遊び』等が、名作としてTV放映されていた時代があった。でこれは、家族皆で見>>続きを読む
【まー、なんつうか…サブタイママ?】
Netflixにて。何となく後回しにしていた。
テイト・テイラー監督は『ヘルプ』『ガール・オン・ザ・トレイン』辺りでは只の職人監督に終わらぬパワーを感じたもの>>続きを読む
【生き延びるために目を瞑る】
Netflix新作、レバノンの映画ってことで興味深く見始めたが…幕開けすぐココロに退屈警報。結局、途中から1.5倍速確認に。
直接的に連想したのは『ライフ・オブ・パイ>>続きを読む