このレビューはネタバレを含みます
超常現象の調査を専門とした番組"グレイヴエンカウンターズ"
その第6回目の撮影で訪れたコリントウッド精神科病院。現在は廃病院となっているここに許可を得て一晩滞在し、各所に仕掛けた定点カメラや主人公であるランスのリポートで撮影が進む。
一緒にいる霊能者は役者だし、金を渡して幽霊を見た と証言させる等やらせで構成されていたはずが、徐々に病院の様子がおかしくなっていく。
結構前に2から先に観たんだった。
冒頭のプロデューサー?みたいな人は、どこでこの映像を手に入れたんだよ…。
全員病院から出られず終わったんじゃないのかよ。
昔の怖い話で言う、みんな死んじゃったんだって……みたいな。じゃあその話どこから来たの!ってのが気になってしまった。
このおじさんによるファウンド・フッテージのモキュメンタリー映画。どこで見付けたのか言えよ~
今となっては良くある、調査に行ったけど出れなくなって一人、また一人と消えていき主人公だけが残る…ってやつ。正直全然怖くなかったなぁ…。
モキュメンタリーとして良く出来てるのはこちらだと思うんだけど、個人的な好みで言えば2の方がすきかも。
これは非常に王道的に作られてて、まぁそうなるよね の想像の域を出ないから。
2は結構 マジかよ…!ってなるシーンがあったし、色んな方向から楽しませようっていうエンタメ性があってすき。
主人公のランスが結構地味にヤなヤツな感じがして、これが2であれか~って感慨深さもあったなあ。
悪くはないんだけどね。もっと前に出会えていたらもっと新鮮な感じがしたんだろうなと惜しくなっちゃった。