ストーリー的にそうだったように映画の質的にも学生映研ものの延長といった趣。
香港の学生が日本のAV女優を招聘して疑似AV撮影をするというアイデアに若干の面白さは感じる。
しかし、1.3倍速で見てさえ展開がもたついてイライラ。
せっかくの本物?AV女優を生かし切ったとはとても言えない。
まぁそれでも香港映画の中で物おじせず日本語を貫き、笑顔を絶やさずそれなりの演技をしてくれていたという印象は悪くない。
ラストに尖閣諸島に関する政治的テロップが入っていたが、それが本意なのかポーズなのかまではちょっと判断がつかない。
そんな煮え切らない映画でしたね。