theocatsさんの映画レビュー・感想・評価

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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.3

「クマのプー」誕生のいきさつを軸に「葛藤・軋轢から和解するまでの親子関係」を描いた作品。

そもそもクマプーには全く興味がなかった人間なので「あっ、そうだったんだ・・」程度の感慨しかないが、リアルなク
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.2

信じた者に裏切られても、怒りと憎しみを募らせることなく、「信じ愛する」ことで思いは遂げられる。ことを描いたディズニーファンタジーアニメ。

2021年制作ということで3Dアニメの描画と動きは素晴らしく
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RRR(2022年製作の映画)

2.0

CG過剰、薄い誇張ドラマ、あまりにも長過ぎ

男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

2.3

満男は不愉快。

それにゴクミがいながら似たような綺麗系の牧瀬里穂とのロマンスなんて実にけしからん!!!

男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

2.5

満男も惚れてくれた女に逃げ腰になるという寅次郎と同じ罪を犯してしまった…とてもいい娘だったのにね

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.3

風吹ジュンの女心を踏みにじつてしまった悪い寅次郎パターンだが、満男の的確な寅次郎評で不甲斐ない寅さんの実態がさらけ出される場面に、少しばかり溜飲が下がる。

もののけ姫(1997年製作の映画)

1.8

もう10度くらい見てるだろうが、この映画に込められたテーマというか宮崎駿の思想は毎回引っ掛かるものがあって、心からの共感はできず、ずっとくすぶり続けているというのが実情。
※これは映画版ナウシカを気に
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蝉しぐれ(2005年製作の映画)

3.0

まずセリフが聞き取れず視聴意欲減退。筋の核心へ引っ張り込む脚本構成も弱く論外…ではあるけど最低源の敬意は払いたい。

京都太秦物語(2010年製作の映画)

3.0

学生主体でありながら山田洋次アドバイスと有名タレント数名の力を借りてどうにか自主制作以上のクオリティに達したかのような印象。

「京都の古き伝統を守る」というメインテーマを男女の三角関係ドラマにて浮き
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四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

1.6

夫婦どちらの行動心理も「それはないだろう」と納得できなかったし、総体的に何を感じ取ればいいのかさっぱりわからなかった。

見終わった後に女性監督と知ったが、上の感想もさもありなん、とそれは大いに納得で
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おにいちゃんのハナビ(2010年製作の映画)

3.5

あーっ臭い臭い……まったく見ちゃおれんよ……
なんて思いながらしっかり見ちまったがな笑

たまにはこんなベタすぎる邦画も悪くない。

主役の二人がよかった

エヴァの告白(2013年製作の映画)

3.0

第一次大戦後にポーランドからアメリカへ移民してきた姉妹。
妹は病気隔離され、移民を拒否された姉もかろうじてショーパブのブローカーらしき男に「裏金」を使って救い出される。
しかし、稼ぐ手立ては下卑た客を
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

4.1

贋作画家のドラマ映画かと思っていたらリアルな贋作画家のドキュメンタリーでしたよ。笑
でもなんで犯罪的行為をしている人間が主役として出ていられるのか訳が分からなかったが、肝は「贋作を無償で寄贈」している
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

2.2

ムーミン生みの親トーベ・ヤンソンの女同性愛の面を主に描いた映画。

男同性愛に比べればまだ拒否反応は弱まるとはいえ、女同性愛ものも虫唾が走ることに変わりはない。その点では否定する。
しかし、画家として
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男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)

4.2

「女心を惑わす悪い寅次郎」ではない「人情人助け一本やりの寅さん」。笑
終盤のエレジー感もちょっと胸に迫るものがあったし、今まで見た中では一番良かった。

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

3.6

女に惚れられて及び腰になる「後味の悪い嫌なパターン」の寅次郎なのだが、「世界の三船(笑)」の豪快な存在感、知床の景観と空気感が大いなるポジティブな印象を醸成してくれた。

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

2.2

1だけ視聴済みだが2と3を飛ばして、いきなり4だとやっぱりつまらんね。
最初のほうで簡単な経過説明があったけれどどうにもならん。

俳優さんたちは頑張っていたと思う。

愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

3.2

老母を老人ホームに入所させることになったある家族の物語。
深刻さはなくあくまで軽いフレンチテイスト。

「尊厳死」問題を扱ったものは後味がよろしくないが、それらと比べたら気楽にながら見できたのだから、
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.2

登山映画は洋画も邦画も失笑ものがほとんどなので、本作に対する期待値は極めて低かったものの意外や意外、中盤過ぎくらいまではそこそこの迫真性が感じられる展開に「これなら評点3.8くらい行きそうかな」なんて>>続きを読む

男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年製作の映画)

3.5

やっぱり寅次郎は惚れた女にやんわり婉曲的に振られる(とはいっても向こうに悪気はさらさらない)というのが王道パターンだね。
その意味で本作は安心して見ていられたし(女に惚れさせたくせに寅次郎が逃げ腰にな
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.0

べた過ぎる脚本と演出、坂口健太郎の猫背な軟弱さにはウヘッ・・・となりっぱなしだったが、吉田剛太郎(はがねたろう)の名に恥じない、揺らぎなき剛毅な存在感がすべてを救ってくれたぜよ。笑

せっかくの「太郎
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ライアの祈り(2015年製作の映画)

3.1

ベタすぎる恋バナはともかく、土地勘がほとんどない八戸舞台の縄文ロマンというテーマは少しだけ興味をそそられた。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.4

女優があまりに柔和すぎたり、演出の強弱インパクトの弱さという点では全く物足りなかったが、「アホでちゃらんぽらんな極右思想傾向のある強姦殺人死刑囚は、いかにして改心したのか」というドラマは見るべきものは>>続きを読む

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.9

この「マモー篇」はルパン三世映画としてカリオスト篇と並ぶ双璧。
その後の映画版は現代にいたるまでことごとく落胆するほかない出来なのだが、なぜ先の2作品がいまだに何度見ても面白いと感じさせるのか不思議と
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

1.8

まぁそれなりの緊迫感はあった・・・としても、結局は地上テロリストを最新ハイテク人工衛星監視と「アメリケン・ガッツ!!(苦笑)」で追い詰める、「最強国家アメリカマンセー!!!」的、鼻白むしかない「危機感>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

2.2

趣旨はいいとしても、「同一の体に七つの曜日ごとの別人格が表れ、他の曜日者の記憶ではなく『記録伝達』を頼りに日々の生活を送っていく」という根幹部分の演出と演技が不十分と感じられ、実感が伴わないまま何らの>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

1.2

劇場で見たなら憤懣やるかたない自暴自棄の状況に陥ったかもしれないが(苦笑)、カメラの手入れをしつつDVDをながら見していたので無問題。

並行世界物は幾百あり、そのうちの何作か何十作かは記憶にないが視
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