興尾ソデル

ナンバー23の興尾ソデルのネタバレレビュー・内容・結末

ナンバー23(2007年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

【「23」という数字をこじつけていく狂った男 肩の力を抜いて見るべし!】

映画好きの友人に『11:14』と一緒にオススメしてもらった作品。
レンタルDVDで鑑賞。

●良かったところ。
〇特になし。

●イマイチだったところ。
〇全ッ然内容が入ってこなかった。自分のコンディションが悪かったのかなー。
ウォルターが23に捕らわれていくのが唐突だし、それまでは軽いジョークを飛ばすいいお父さんだったのが、本をキッカケに急転直下で狂っちゃうのにビックリ。

〇著者が主人公だった、というオチはありきたりだし、それ以外のシーンにも意外さは全く無かった。

〇いろいろ雑すぎ。
リハビリの後半あたりの記憶はウォルターに残っていたはずでは?
古書店でアガサがあの本に惹かれた理由も意味わからん。
「トップシー・クレッツ」は爆笑しちゃったわ。

〇ホテルの壁紙を剥がすところや、精神科医の部屋でアガサに迫る人影、埋まった骨を見つけたウォルターたちを木の葉の陰で見ている謎の人物……などなど「ゾクゾクさせよう」と意図しているらしきシーンは幾つかあったけど、何故か全然ゾクゾクできなかった。
素人感想だけど、演出が下手すぎないか……?



★「23」をアレコレにこじつけて狂っていく男の物語。題材がそれである以上、どうしてもB級感が最後まで抜けなかった。
ジム・キャリーをキャスティングした理由も謎すぎる。濡れ場あんなに必要だったか?
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    おこりおソデルと読みます。 映画をあまり見ずに生きてきたので、過去の名作と言われる作品を中心に見始めました。 星は相対評価です。2.5をど真ん中普通の作品として、そこから基準に設定しています。 撮…

    おこりおソデルと読みます。 映画をあまり見ずに生きてきたので、過去の名作と言われる作品を中心に見始めました。 星は相対評価です。2.5をど真ん中普通の作品として、そこから基準に設定しています。 撮影技法などについては知識がないので、物語の内容を重視しています。 一個人の好みを反映した評価だと思ってください。 5.0 くるおしいほど好き 4.0~4.9 ものすごく好き 3.0~3.9 面白い 2.0~2.9 普通に楽しめた 1.0~1.9 あまり好みではない