かかみー

ソウ2のかかみーのネタバレレビュー・内容・結末

ソウ2(2005年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやー面白かった。
序盤は「前作は良かったのになー」っていう風潮にこの作品も乗ってるんじゃないかと不安になったが面白かった。今回は前作よりなんか「生」について色々感じた。ジグソウが直接語ってたからだと思うけど。やり方がどうとかは別としてジグソウの考えを俺的には肯定的立場として見る。死を忘れ死を感じた時、その時だけに命を大切にしようとするって考えは確かに美しくないだろう。失ってから気づくなんてよくいうけれど、失うことをずっと頭に入れて、特にそれがいつ失ってもおかしくないものなら余計常に生きていかなければならないのだろう。何も考えず失って「理不尽だ!」「なんで...」「不幸だ!」奴らはなんて愚かなのだろうと思った。


なんでスプラッタでここまで悟ってんだろ。キモイキモイ

話を戻して内容の感想として、まず感じたのが「ジグソウさん今日は最前列じゃないっすね。」とか思ってて何処かに本物のジグソウいるんじゃねえか、と探してたらラスト、あーーーwおまえかーいwってね。薬の効き目遅くね?とか思ってたんだけどそゆことね。
薬の効き目でいえば少年が体格ちっさいんだし一番早く薬回んじゃねぇのとか気にしてたけど、今思えばジグソウがゲームのキーだから猶予を伸ばしたのかなとか深読み。

結局薬は一個も手に入らなかったのは面白みですね。sawらしいというか、最後まで全員生存の敵というか、まあ途中でめっちゃ死んでるんですが。

色々展開あって進んでいきラスト、あの部屋やん!て一人興奮してたんだけど一緒にいた前作みてない姉は特に反応なし。死体転がっててアイツや!ってなった。結局餓死したんね。でもなんか死体が多かったような気がせんでもない。結局息子は助かったが親父の方は臨終。ああいうゲームの鉄則としてルールは絶対守った方がいいと思うんだよなぁ、今回は結果そうなったし。ジグソウは分かっててやってたんだろうなとは思うけど。

最終的にはジグソウは死んだってことでいいのかな。でも動画とか見た限りだとまだまだ出てくるそうなのでアマンダが助けるのかな?




等々色々思いながら見てました。今回は「あぁ...いた...」って感じより「こりゃいてーな」って感じで見やすかったかな。相変わらずグロだけじゃない面白い作品でした。
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    かかみー

    ホラーとかスプラッタとか好き 最近マーベル系を見始めた 長編作品はあんまり