ずっと観るのためらっていたがようやく鑑賞。
最初のシーンは、きれいで広いマンションで子育てをしている様子。もうこの時点できつかった。どうなっていくかが予想できてしまう。親の顔が見えないのが気になったが、子どもの視点か、と気づくと同時にもう気分が滅入る。
案の定、夜の仕事を始め、男を連れ込み、生活が荒れる。たまるゴミ、深夜逆転の生活、おざなりな子どもへの対応…
それでも子どもはママがいいんだよな。健気すぎてつらい。
大盛りチャーハンの破壊力。
それからのシーンはもう観てられなかった。何度も何度もシークバー見て残りの再生時間を確認。
マヨネーズの容器。開けられない缶詰。テレビの砂嵐。誰も聴いていないハッピーバースデートゥーユー。
これでもかと畳み掛けてくる。
後半はもう理解が及ばなくて訳がわからなかった。わかろうとしたが、わかりたくない…
後味悪い映画、ぶっちぎりで1位にランクイン。しばらく順位は変わらないだろうなぁ。2回目は観たくないし、おすすめもできないけど観るべき作品ではあると思う。