はた

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめてのはたのレビュー・感想・評価

3.1
「テッド」~「テッド2」の合間にセス・マクファーレンが顔出しで作ったこの一本。
西部劇がメインジャンルなのに時代考証なんてそっちのけの世界観がステキ。ストーリーの深みなんてこの手のコメディではあるようでないようなもんだがギャグシーンはギリギリの過激さがあって、それだけでもう十分。「テッド」シリーズではできないグロ描写もジャンルの特徴を活かして大判振る舞いで描かれていて、帽子に××するシーンはわざわざ映すほど。アメリカのインテリコメディアンは行くとこまで行くと変態になるのか。
はた

はた