めたわに

ランニング・マンのめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

ランニング・マン(2013年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

まず軽く突っ込み。ランニングマン(ジョギングマン)とあるが、主人公ポールのジョギング姿が走ることを習慣にしてる人のそれじゃない。
リアルシーンと回想シーンが、かなり短い尺で忙しく入れ代わる。薄い内容を誤魔化す手法か?うーん…効果無いなぁ。

Filmarksでも観た方は少なく、ネットにも考察等転がっていない為、確認も検証も出来ないが、ポールの寝取られが現実なのか幻想なのかが自分には判別不可能。おそらく寝取られ幻想がポールを狂気にからせるというのが落ち着きどころなのだろうが、まあ正直どっちでもいい。

真面目で見た目も冴えないポールには美しい妻キャロルがいる。でもこのキャロル、ポールにやらせてくれない。スレンダーボディにこれみよがしにオイルを塗り込むが、ムラムラしたポールが手を出そうとすると「何やってるの!ヤメて💢」と拒否。職場のヤリチン野郎マルコムが、尻軽そうな女とやっちゃえよとけしかけても歯牙にもかけない真面目ボール…可愛そうすぎる。そして夜な夜なエロ動画で抜くポール…虚しいすぎる。

職場をクビになったポール。寝取られ幻想もあいまって、優しい通りがかりのドライバー、警官、隣人のムカつくおばちゃんらを殺害。幻想の中では、自分が被害者モードになったり忙しい。最後はマルコム撲殺してジ・エンド。

結局、ヤリチン野郎マルコムとキャロルはやってたのか?あとランニングマン必要だったのか?

でもこういうやることなすこと全部うまくいかない人っているよなぁ(自分か!)。そんなアルアルが気になる人と、キャロルを拝みたい人にのみオススメ。
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