四月は君の嘘のAnriのネタバレレビュー・内容・結末

母の死に縛られピアノを弾けなくなっていた公正が、天心爛漫の香織と出会い、振り回されていくうちに、次第に音楽の持つ本当の力に気づかされていく姿が感動だった。
そこにあるのはどんなに辛くても、決して1人ではなく、支えてくれる大切な人がいるのだろうと言うメッセージでもある。

『いっぱい恥かこうよ、一緒に！』
と言う香織の前向きなセリフが素敵。
後半は次第に弱っていく香織を何とか励まそうと今度は公正が奔走する姿が胸を打たれた