このレビューはネタバレを含みます
社長からの依頼でタカハシとニシダとともに
社長息子の彼女をレイプすることになった
主人公オサムが、
社長息子彼女の強制口淫を撮影したり、
レイプしようとしても
輪姦された彼女を思い出して
できなかったり、
社長息子に社長娘の友だちを仕掛けて
性交させたり、
社長が息子彼女に小切手渡したりする中で
覚醒して猟銃を振り回し
社長息子とその彼女に
ふたりで出ていくよう促すも無駄だったり、
ニシダに社長娘を犯させたり、
勃たないニシダを社長息子に咥えさせたり、
娘友だちと社長をヤらせたり、
撃ちまくって走り出して
森を抜けて原っぱを駆けて
道路に出て走っているときに
タカハシとニシダが乗った車に撥ねられて
殺される話。
どうかしているもの好きとしては大満足!
別荘リビングでの人々の行動の
とっ散らかった画に、
KOC2024ラブレターズの
「YOUは何しに海岸へ?」を思い出した。
タカハシとニシダと娘友だちと
息子彼女が帰路につく前の、
息子彼女の小切手受取拒否からの
娘友だちのみんな最低発言ののち、
オサムの死に顔で終劇。
拍手したくなるラストカットだった。
まともなのは輪姦後に
オサムにつれなくされ、
オサムの引き留めを振り切って
青森の実家に帰ることにした彼女のみ。
息子の駆け落ちを止めるために
社員にレイプを依頼する社長/
それをよしとした上で
友だちに弟とヤらせる社長娘/
駆け落ち先に親の別荘を使う上に
彼女が襲われても立ち向かわず、
姉友だちに犯されて
最終的には裸で乗っかる社長息子/
彼氏の痴態を見て尚醒めきらない息子彼女/
幾許かの金で娘の幸せを壊す息子彼女母/
社長に従ってレイプするタカハシ/
レイプする上にオサムの彼女が
輪姦されたことを揶揄するニシダ/
被害に遭った彼女にやさしくない上に
一度はレイプしようとしたオサムと、
オサム彼女以外はみんなあたおかなのも、
あたおかから次第に狂気へと変化していく
展開の仕方も、
ラストカットも最低だけど最高だった。
ヒロインはお顔もお身体も
大変よろしかった。
社長息子彼女のレイプに向かう
車中のカーステレオから流れたり
オサム彼女を輪姦した犯人たちが
歌ったりしていたのは
「プレイバック part2」。
山口百恵と阿木燿子と宇崎竜童は
怒っていい。
脚本は斉藤信幸。