「クリストファー・ロビン 今日は何の日?」
「今日だよ」
「ぼくの大好きな日」
私だったら思い付かないような台詞がたくさん出てきた。
広い心と子供のような創造力は、捨てようとした訳ではないのに、成長していくにつれてどうしても少しずつ欠けていってしまうものなのかな。
それでも、その人はその人のままで昔の記憶は持っている。今は少し忘れているだけ。
あの頃の自分を思い出させてくれるような存在ってとっても素敵な存在だなって思った。
観て良かった。
森の仲間たちの純粋さと、クリストファー・ロビンが取り戻した無垢な心に最初から最後まで泣かされた。