Riiさんの映画レビュー・感想・評価

Rii

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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

キャラクターの生々しい動きと表情が心に刺さった。

良い意味で大雑把で、繊細な作画。
次元の違う本物の人間を見ているようだった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

雪が積もったり消えたりする状況から撮影の大変さが伺える……
日本らしい舞台で好き。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

ライブ中の景色を舞台から見られるなんて、目に焼き付いて絶対に忘れられないだろうなと思った。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

少し画質が悪くて、光にモヤがかかっているような映像のニュアンスが大好きだった。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

-

ストーリーがオリジナルから結構変わってて受け入れられない…

マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただのピュアな子供の恋愛映画だと思って観てしまって……😢

子供の繊細で感性豊かな心情をしっかりと描いている作品に弱い。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

4.0

台詞もカメラの回し方もリアル感ありすぎて、演技だと分かっていても役者さんたちのこと怖くなってしまった… 凄かった。

カメラを90分回し続けた後の女優さんたち、大丈夫だったのかな。
演技と言えど精神的
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

個性的な作品でとっても良かった。これで2005年の作品…?

ラスト1分で泣くとは思わなかった。
成仏シーンからそのままエンドロールに入るの、余韻に浸れて個人的に最高ポイント。

エミリーに幸せになっ
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.5

台詞の掛け合いが好き。
オーブリーのいつでも頼れるお姉さん感、良すぎる。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

オーブリーが最初から最後まで好きだった。
リーダーが変わって、憑き物が落ちたみたいに楽しそうに歌ってる姿に涙が出た。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.5

観やすい作品。
Netflixのウェンズデーを先に観たから、背景いろいろ分かって面白かった。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

エンドロールの全メインキャストのダンス、楽しそうだった!💃

ターニャの "Oh god, I hope his wife is dead." っていう台詞に意識全部持っていかれて記憶あまりない。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.5

最高だった!音楽が良すぎる!
テンションのおかしい親友たち好き。

時々、私は考える(2023年製作の映画)

3.5

よく分からなかった。
役者さんたちがちゃんと物語の中のキャラクターで、静かな町の映像も音楽もとっても素敵だったけど、作品自体が大きな殻で覆われているようなつかみどころがない印象を受けた。
言葉にすると
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トムボーイ(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母親の行動は確かに非難されるべきものだったかもしれないけど、娘に嘘をつき続けてほしくないっていう気持ちはなんとなく分かるな~と思った。
ただそれは強制的に母親がする行為ではないし、ロールを傷つけた時点
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90年代アニメの底力を見た。

未麻の最後の台詞、自分を自分以外の人間に譲れないっていう元アイドルの図太さを感じられて好きだった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

想像よりも心に重くのしかかる作品。

登場人物の心情の描き方が細かく考えられているなと思う。
台詞なのか、撮り方なのか分からないけど、心情がスッと入ってくる映像だった。
ジェーンが最初の方、周りから冷
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリーとして本当に良く出来ている作品だと思う。
内容はえぐい。現実の人間とは思えなくて言葉も出なかった。

一般通過の犬、何だったんだあれ… 笑った。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.5

日本っぽい作品だなと感じた。
登場人物も少なくて、小さな世界で起こったちょっとした出来事のようで良かった。

夜行バスに乗ったシイノが、リュックサックではなく遺骨を抱えて眠りについたシーンが好きだった
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.5

とても良かった。
この映画の中におけるコース料理の概念と、ブラックジョークが印象的だった。
アニャちゃんが出演している作品を観るたびに言っているけど、目を引くお顔立ちと演技力を持っている人だなとつくづ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポが速いカオスなシーンと1カット1カットが長いじっくり台詞があるシーンのバランスが良かった印象。

どこまでが真実だったんだろうね。

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

「パール」とはホラー映画としての根本的な演出の違いがあった。
今作は、より現代的なホラー・スプラッター映画っていう感じ。

ジェナ・オルテガの演技は引き寄せられる。

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.5

なかなか良作だった。
ミア・ゴスは悲鳴の演技が上手いことは知ってたけど、泣き演技も笑顔も良かった。
パールがただ歩いているシーン、純粋さと異質さが混ざった気持ち悪さを感じられてなんだかとても印象に残っ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

圧倒的映像美。私の知らない世界は広い。

電子機器じゃなくて、人との絆と自然を頼る人間従来の生活が眩しく見えた。

ハリー・ポッターと魔法の歴史(2017年製作の映画)

5.0

ハリポタの世界に触れるだけで胸がドキドキする。

数年前に「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展行ったから、なんだかいろいろなことを思い出した。
このドキュメンタリーを観てから行きたかったかも。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

-

「エクソシストシリーズ」といっても、今と昔では根本的な描き方が大きく違って、映画の歴史って変わっていくものだなぁ、としみじみ思ったりした。
ストーリーの伝え方が箇条書きみたいに早い部分があって、少し気
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

人間の行動の善と悪、ひとりひとりの心情、ストーリーだけを追う以上に深く深くいろいろと考えさせられた作品だった。ここまで気分が沈んだ映画は久々かも。

周りとの関わりとか、映像の雰囲気が「ザ・ホエール」
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

それぞれが心の内に持っている「正義」のお話だった。
私の正義はなんだろう?誰に似ているだろう?

ジャベール結構好き。

映画ならではの表現もあったけど、舞台も気になる。

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

2人の演技が印象的だった。キスシーン、ドキドキした…

ケイトは「幻想に恋してた」って言ったけど、この映画自体、アレックスがダヴィドに向けていた想いみたいに、あまりに輝きすぎていると思った。
ダヴィド
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

5.0

ここ数年で観た映画の中でトップに食い込むかもしれない。面白かった。
完璧な映像作品。

彼女の身に降りかかった出来事は全て幸せだったという訳ではないけれど、エンディングシーンを観ながら、素敵な人生だな
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

2000年代の日本って本当に輝いてると思う。
日本にしかないカルチャーがあるし、もうこんな時代はやってこないんだって考えるとちょっとだけ寂しい。

最強なロリータとスケバン。

ドラゴンの贈り物(2011年製作の映画)

5.0

トゥースの表情が猫みたいでかわいい。愛。
短くてもいいから、世界はこういう心温まる素敵なスピンオフ作品をたくさん作り出してほしい。