このレビューはネタバレを含みます
「かば」は邦画のいや~なところを詰め込んだような映画です。見てると恥ずかしくなりました。
正直演技もひどいもんです。蒲先生とロン毛で髭のはえてた先生以外、大根やとおもいます。臨時教師役の人が、柄の悪い中学生と野球するシーンなんて恥ずかしくて直視できなかった。
西成で育った女の子が会社の人に西成はやばい!みたいなことを言われてキズつくのが理解できない。
「いやいや、おれはそこで育ってきてん笑」と思うだけでいいじゃないですか。これは僕に地元愛が無さすぎるだけかもしれませんが(笑)
親父が自殺した子の母親がいい人になるとこもきつかった。人ってそんな簡単に性格は変わらないですし。この映画には登場人物みんな最後には優しくなるみたいな決まりがあるんですかね。