都麦

お嬢さんの散歩道の都麦のレビュー・感想・評価

お嬢さんの散歩道(1960年製作の映画)
3.3
昨日観た『青春の殺人者』の長谷川和彦が大学で浦山桐郎のゼミを受けていたらしいのでなんとなく気になってみてみた。

歯医者の予約片手間に観れるレベル。かなり観やすいが、これが“観やすい”なのか“頭を使わない”なのかどちらかと問われると後者。『青空娘』(1957)と何が違うのかというとそれもまたよくわからない。犬が可愛い。もっと映してくれてもよかったぞ。きっと来年にはあらすじ忘れてると思う。ただし映像のテンポは非常〜に良い。

ただしこの手の日本の白黒映画と「ポカリ、のまなきゃ。」のCMにしか成し得ない、まだ薄明るい夕方にドンピシャのデトックスがあって、それができるようになってきたということは、夏が近づいているということ。
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    都麦

    都麦

    24歳、志ある三流として懲りずに映画を作るただの四流社会人