品川巻さんの映画レビュー・感想・評価

品川巻

品川巻

ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.0

不良のモーゼスが生き甲斐となってしまうミラ。知らない世界に無理して足を踏み入れる女の子は、いつの時代も必死で、眩しくて、痛くて、誰よりもカワイイ🦄

「あれは初恋だから止めるのは無理よ」とミラに寄り添
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.6

だらだらと暴力を続けてきた美形坊主・山口が、自己肯定感も大事な人も奪われて発狂するお話。義理人情を描いたヤンキー映画の先駆け?

彼らが自己表現をするために、奪還・矯正・排泄と称して「イデオロギー!!
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

プーの一挙手一投足に爆笑していたら終わっていた。クリストファー・ロビンがプーとの再会に萎えていたのが最大のツボ。

正直、仕事が大変な人に向けた映画にしては冗長な人形ドタバタ劇が多く、メッセージ性が薄
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his(2020年製作の映画)

3.6

藤原季節ブーム到来のため鑑賞。

『チョコレートドーナツ』で描かれなかった同性愛の受容が本作にはあって、国は違えど少しだけでも前進しているのが感じられてホッとした。けど、実際の村社会は同性愛やよそ者に
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

2回目の鑑賞。

バックミラー、S&W、モヒカン、MA-1、そしてあのセリフとあのポーズ。どれだけの映画がこの作品に影響を受けたのだろう、、🚕

『ジョーカー』と比べると主人公の過激な行動の動機に共感
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.1

『冬冬の夏休み』でも感じたことだけど、子供たちが遊んでいるシーンを見ながらずっとハラハラしてしまい、完全に親の視点で観続けてしまっている自分がいた。

実の両親を亡くし、叔父叔母の元で育てられることに
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あなたへ(2012年製作の映画)

3.7

旅行と放浪の違いは、目的地があるかないか。
この先一生、一番好きな俳優は高倉健から変わらないだろうなと確信した。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.4

ジウの部屋に喜怒哀楽の表情の一覧表が貼られていたり、「感覚過敏」の描写として、時計の秒針・犬の鳴き声・日光に過剰に反応するシーンが描かれていたり、と自閉症スペクトラムの方の生活が細かに再現されていて脱>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

評価が高かったので観てみた。
邦題とポスターで損してるという意見が多かったけど、私にとっては邦題とポスター通りの映画だった。

まず恋愛映画としては、主人公の女の子の表情と演技がオーバー且つ実写版PI
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

マイブームの若葉竜也と藤原季節がダブルで出ているので観てみた。
成田凌が炎に包まれながら空を飛ぶシーンでドン引き&爆笑(感動しかけた心はしゅるしゅると萎んでいった)
6人とも、本気で撮影を楽しんでる感
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.4

イ・ドンフィのファンになったので観てみた。コメディにしてはアクションシーンがかっこいいし、何も考えずに観られる。
劇中のチキンを思い出してはお腹が減り、その度に最後のべっちょべちょのキスシーンが蘇って
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.7

本当に最高だった
この時代に青春を送った訳ではないけど、Bad BrainsやMisfits、モリッシーが流れるだけでアガるし、中高時代に親しんでいたコンテンツに近い音源や画質で、どこか懐かしい気持ち
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心の旅路(1942年製作の映画)

4.0

元祖記憶喪失メロドラマ。奥さん再登場のシーンで「え??!」って声出た。
物を見て思い出せなくても、景色なら思い出しやすいのかな。

嫉妬で狂いそうなことがあっても頑なに事実を隠し続けたポーラ。天然そう
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.6

ネタバレになるのであえて何も書かない
途中間延びするけど、最後まで見てほしい
(オチまでがあまりにも冗長なのでこの点数...)

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.5

1500本記念。

2回目の鑑賞。こんなに衝撃的な内容なのに全部忘れていた自分に引いた。

闘牛、バレエ、アルモドバルの赤。扇動的な映像と対比するようなベニグノの穏やかな献身と、その裏側にあった狂気.
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.7

ショックでしばらく放心状態になってしまった。
何を書いてもネタバレになってしまうので何も書かないけど、蛇のくだりはちゃんと聞いておいた方がいい。21分とは思えない重厚感。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

長すぎるのでずっと後回しにしてきた作品。
ジョンがMagical Powerで尿路感染症を治し始めたあたりから想像の上を行くファンタジーが続き、若干置いてきぼりになったけど、「これはドキュメンタリーじ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.7

目がパンパンに腫れてしまった。恐らく今年一番泣いた。
といってもこの涙は『ニュー・シネマ・パラダイス』というよりは、『ライフ・イズ・ビューティフル』や『チョコレートドーナツ』で流すものに近くて、救いは
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.6

アルモドバルのミューズ。スペインの宝。
みんな大好きペネロペ・クルス様を、じいさん2人がドロドロに奪い合うお話。
とにかくペネロペの美、美、美。実際のセリフ通り、まんまオードリー・ヘプバーンに見えてく
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

四季と同じように飢饉がある生活...考えられない...少年が風を捕まえるまでが辛すぎて途中で心が折れそうだった。
「いつになれば失うことがなくなる?」っていうお母さんの叫びが悲痛。

教育を受けられる
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パターソン(2016年製作の映画)

3.6

行き帰り毎日同じことの繰り返し。そんな何も起こらない日常の中で、私も些細なことに喜びを見つけられる人になりたい。
小津監督が現世で生きていて、海外で作品を作ったらこんな感じになるのかなぁ、などと考えた
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楽園(2019年製作の映画)

3.7

『ジョーカー』と比較されていたレビューが多かったので観てみた。

誰かに怒りをぶつけたいから、恨みの対象を無理にでも決めつける。出る杭は、打たれる前に打つ。だから、誰かが罪人になれば丸くおさまるし、誰
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キャバレー(1972年製作の映画)

3.7

高校生くらいの時にライザ・ミネリに憧れて同じ髪型にしようと思ったけど、日本人がやったところで和田アキ子にしかならないことを察して辞めたのを思い出した。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.4

もちろん役作りなんだろうけど、彼女が言い争う時の甲高い声が生理的に苦手で、自分まで責められているような気がしてしまった...。
歌まで完全再現しているレネー・ゼルウィガーの役作りと演技は圧巻で、あのブ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

2.0

マーベルシリーズの中でもいまいちハマらなかった...やっぱりアベンジャーズの推しはハルク

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.6

恐らく『セブン』と比較されることを覚悟した作品。

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

1.5

緊急事態宣言が解けてから初めて映画館で鑑賞した作品。深夜テンションで行ったけど、「宣言明けの久々の映画館」という高揚感を差し置いても微妙だった。
「ウェイがハッチャけた後に酷い目に遭う」系のよくある映
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.2

当時ドイツで大ヒットした社会派コメディ。🇩🇪
ベルリンの壁崩壊時に昏睡状態で、なんにも知らない社会主義者の母親ーー。彼女が目覚めた時に「東西ドイツの統一」を知ってショックを受けないよう、外界のあらゆる
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

2回目の鑑賞。
スピーチの度に思わず「がんばれ...がんばれ...」と念じながら、妃殿下と同じ姿勢で観ていた。
読んでいるのが自分だと証明するためにわざと"w"を噛む辺りが、誇り高い彼らしいエピソード
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

The CureのInbetween daysが冒頭でかかった瞬間に、この映画がどんな展開になっても許せてしまえると確信した、、

故人を弔う行為として、アレックスは「墓の上で踊る」のと同時に「過去を
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評決のとき(1996年製作の映画)

4.1

サミュエルLジャクソンに髪がある衝撃で最初は内容が入ってこなかったけど、150分飽きずに観られた。

全編通して主人公が改心した流れなんだろうけど、私は最初から最後までただの"正義のヒーローぶったタレ
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