szkさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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昔観たのも見直してからしか書かない事にします。 自分メモ。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.3

終戦の日なので。
どんなに犠牲が出ても継続させようとする人々がいるのも当然でやめた途端に今までの言葉や犠牲が無駄や嘘になってしまう。
戦争を終わらせることの難しさ。だから絶対に始めてはいけないんだよな
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.2

2倍速で観たかった。
1カットが長くて飽きたー。
映像きれいだし雰囲気も良いんだけどちょっと私には間が合わなかった。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

2.5

ボランティアってのが
搾取感あって嫌。
実話をもとにだからまあいいけど、対価がきちんと公費で賄われる中でも同じように対等な関係性が築けるのがいいな。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.5

ソルトウォーターレッドネック登場シーンがかっこよすぎて笑いながら涙出た。
筏でのロードムービー感もマングローブもみんなで飛び込むシーンも焚火も好きな感じの映像てんこ盛りで最高でした!
ピーナッツバター
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TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

3.5

漫画をそのまま動かした感じの映像はそれはそれで良かったけど、せっかく映像にするならもうすこしアニメーションだから見せられる表現とかあってもよかったんじゃないかな。
どれもこれも暗い。人間の見たくな部分
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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

2.6

画面が暗くて東北弁が聞き取りづらい。
キモいおっさんいっぱいでゾッとするし、女の人も強く見えて結局男の機嫌を常に取ってるのでみていて不快。
冒頭の虫から最後まで全て不愉快なシーンだった。なんでみはじめ
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THE LONG SEASON REVUE(2006年製作の映画)

3.5

お台場で96年にナチュラルハイってフェスがあってコーネリアスとか卓球、キングギドラとか色々出てたんだけど、元々好きだったのにフィッシュマンズのライブがあんまりによくてKEN ISHIIとかの前に帰った>>続きを読む

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

5.0

もう一度観る。
遺作がここまで前衛的。クラクラした。

8/5
2度目鑑賞。
前回は圧倒されて目を見開いて観ていたけどクラクラして消化できていなかった。
かなり異質で突拍子もないことをやっているようだ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.2

このべっぴんさんは誰ぞ?
って感じで進むのでシャイニングとは別物と捉えてみた方が入り込める。
吸血鬼vsIT世代の超能力者って感じが楽しいし、シャイニングに出てきた幽霊たちに可愛さすら感じた。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.3

序盤、繊細そうなイメージだったシャラメくん演じるダニエルがハンターと出会って夏が始まると、お父さんとかおばさんとか家族のことはあっという間に消え去り、ちょい悪リア充青春群像劇になっていく。最初はハンタ>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

彼に対しひどい扱いをする人々に憤りを感じながらも、優しくする人々にも、優越感に浸ったりいい人になったような気がしていないだろうか?と疑問が生まれる。
交互に関わる人たちの態度が変わり、欺瞞や偽善が透け
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.7

ドクタースリープ見るからみとこと思って。何回か見ているけど子供の頃見た印象が強くてすごく怖くて気軽に見る気にはなれなかった。お化けが怖いというより暴力が怖い。ドクタースリープの答え合わせ。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.8

鬱屈した日々の中で、まるで自分の気持ちを代弁しているかのような音楽に出会ったことでパァーー!っと人生の主役は自分だと気付く場面がミュージックビデオのような表現で描かれていて本当に完璧。80年代のファッ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

怖くて何度も止めながらやっと見終わる。ずーーっと居心地が悪くて得体が知れない不快感が漂う。終盤血塗れになった時の方がよっぽど画面を直視できた。
序盤の車止められて黒人だからといろいろ聞かれたりする日常
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0

ジャケットの印象からタクシー運転手のほのぼの物語かと思って見始めたら全く違って衝撃だった。今見直したい気持ちになって久しぶりに鑑賞。
民間人に対する国家からの弾圧や暴力があまりに酷くて実話を元にしない
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.2

序盤はテンポの良さと映像のカッコよさでとてもワクワクした。子供たちもかわいい。電気付けるショウアップ以降、ずっと小競り合いしている感じで盛り上がりにかける。何か起こりそうで起こらない。起こっていたとし>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.2

前作も泳ぐの下手なニモと過保護な親とのいろいろだったけど、より重い障害の場合の問題提起。ドリーが始終いたたまれない感じになるけどドリーが悪いわけじゃくて、でもいい加減にしてってなる周りの気持ちもあるし>>続きを読む

まく子(2019年製作の映画)

1.5

四万温泉が舞台ということで観たけど気持ち悪い。温泉街も自然も全くきれいに撮れてないし演技はグダグダだし。本は面白いのかな。

僕のミッシー(2020年製作の映画)

3.3

いくらなんでもヤバイ女すぎるけど好きになってしまう。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

昔から大家族ものに興味がなく、若草物語の大筋すら知らずに生きてきたので本当に初めての若草物語でした。
先入観ゼロなので登場人物に思い入れがない分なかなか話に入り込めなかった。過去と現代が行ったり来たり
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

生きていた時の彼とシーツの中の彼が同一人物とは思えないのは広い視野で死後のなにかになっているのか、生きている時にみせなかった本人なのか。
生きてる時そんなに思慮深い人と感じなかった夫が、お化けになって
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.3

猫可愛いし、田舎の街並みの描写がすごく丁寧で行ってみたくなる。
主人公の女の子の行動や動きが過剰で、男の子に対する態度が一歩間違えるとセクハラや暴力に思えてしまうのが残念。

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

5.0

全く予想がつかない展開の全てに過去と地続きの今の問題がスパイクリーならではの視線で浮かび上がってくる。

モータウン、マーヴィンゲイ、テンプテーションズメンバーの名前が多用される中、唐突に壮大ないかに
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神々のたそがれ(2013年製作の映画)

3.2

ドロドロべちゃべちゃ。モノクロだからよかったけどこれは相当きつい。
でもこんなにべちゃべちゃなのに映像が美しい。構図なの?なに?そしてカメラに訴えかけてくるのもギョッとする。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

街並みもモーテルもダイナーもガススタンドも映画オタクも謎のジャポニズムも観ているだけで幸せ!
登場人物の意味のなさや、ストーリーの行き当たりばったり感も確信犯だろうと思い切り笑って楽しんだ勝ち。
六本
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

下手に希望を持たせず現実をキチンと見せないと身の振り方で悩むよな。

ミッキーのジャックと豆の木(2003年製作の映画)

4.0

子供の頃繰り返しみたファン・アンド・ファンシー・フリーシリーズ。案内役の腹話術の人形がすごく怖かった。
薄っぺらいパンとかゼリーとか食べ物の描写が好き。

ディア・グランパ 幸せを拾った日(2018年製作の映画)

3.0

おじいちゃんもママも基本的にはいいやつだけどろくでなし!息子くんも動物色々可愛いから応援するような心持ちでみた。
でも元夫が大口の客とは思えないからわざわざ会いに行くの不自然すぎて冷めてしまった。あの
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わんわん物語(2019年製作の映画)

2.5

リアルワンワンはそれなりに可愛いけど改めて昔のアニメの表情の可愛さすごい。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

2.5

こういうのはどっかでもみたかんじ。退屈になってしまった。好みの問題。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.3

ディズニー作品みなおしまつり。
これを見る前の予習としてみた「サーミの血」がすごくてこちらの印象が薄くなってて忘れてた。
1から続けてみると映像さらに凄いし、衣装がめちゃくちゃ可愛い。
そして負の歴史
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

ディズニープラス入ったので過去作みなおしまつり。
ディズニー映画で本当の悪者が少なくなってきた序盤って気がする。
王子様のキスじゃなく家族愛だし、本気で型を崩しにかかってきたなって。