ときたまごsssさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ときたまごsss

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98年生まれ 作品の感想を書いているつもりが、途中から演説にすり替わる スコアは作品のFilmarks全体スコアを踏まえて、それを調整するように付けており、3.5, 3.6を中心としていて、3.8…

98年生まれ 作品の感想を書いているつもりが、途中から演説にすり替わる スコアは作品のFilmarks全体スコアを踏まえて、それを調整するように付けており、3.5, 3.6を中心としていて、3.8を超えているとおすすめです。 ☆3.4〜3.9の範囲から外れたスコアは滅多につけません 2018年頃までは映画を見始めたばかりで定まらない評価基準でハイスコアをつけていたりするのですが思い出として残しています 8-86-117-112-135(+1)-193-170-149

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

3.5

原作未読

劇場公開時TOHO系列以外ではほとんど上映されておらず観に行けなかった1作

不眠症の高校生2人が主人公でありながらも爽やか青春恋愛映画という不思議なバランスの作品

全国区となるブレイク
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かくしごと(2024年製作の映画)

3.4

原作未読

これは結末ありきで書かれた脚本(小説)でしょう

『違国日記』を観たばかりなこともあって、本作は前時代的だなと強く感じてしまいました
過去作の焼き増しにすぎないと言い切ってしまいたくなりま
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パトニー・スウォープ(1969年製作の映画)

3.6

2年前の劇場公開時、イメージ・フォーラムに観に行けなかった作品

前半は面白かったけれど失速していってコマーシャルの試写の場面なんてもうどうでも良くなってしまった

違国日記(2023年製作の映画)

3.7

原作未読(評判の高さは常々)

投げやりな「いってらっしゃーい」

このような映画(漫画)が世に放たれていることと、本作の物語の先の未来に、希望の光が持てるような作品
さあ、ここから。といったような
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HOW TO BLOW UP(2022年製作の映画)

3.7

(『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』に続き1日2作目の鑑賞)

面白かったです

怒りの感情を石油パイプライン爆発という復讐の一点に賭ける若者たちの群像劇

それしか見えない、他のことは考えない
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ハロルド・フライのまさかの旅立ち(2023年製作の映画)

3.7

原作未読

ハロルド・フライのまさかの巡礼

やはり年配の方々が目立つ客層で、かなりチケットが売れている上映回での鑑賞

それほど目新しい要素のある映画ではないように思いますが、終盤でハロルドがカフェ
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わたくしどもは。(2023年製作の映画)

3.5

信号のGreen lightを日本語では青信号と言いますし、2人は一緒になれたのでしょう

館長(田中泯)にキイ(大竹しのぶ)が仕組みを告げられる場面が好きです
大竹しのぶさん凄いなあ

夜間飛行(2014年製作の映画)

3.6

ATEEZに同名の楽曲があることから興味を惹かれ鑑賞(そもそも『夜間飛行』という言葉は文学的な響きを背負っていますね)

日本の劇場では未公開なのでサブスクでの鑑賞

前述の楽曲の歌詞の日本語訳を抜粋
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

3.6

(『アニマル ぼくたちと動物のこと』に続き1日2作目の鑑賞)

このラストはキツい...
システムが彼女を救えないとき、個人や愛のようなものもまた彼女を救えなかったとしたら、果たしてどうしたらいいのか
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アニマル ぼくたちと動物のこと(2021年製作の映画)

3.8

欧州に生まれ育ち、人間が地球環境を壊していることに心を痛め、社会を変えるための活動を起こしているティーンのベラ・ラックちゃんと、ヴィプラン・プハネスワランくんが、監督とともにインドやコスタリカに至るま>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.7

古典落語『柳田格之進』を映画化した作品らしいですね

EJアニメシアターがkino シネマ新宿に変わってから初の利用でした

これまで時代劇はあまり観てこなかった分野で、落語の知識もないので、それら先
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

-

コンディションが万全ではなかったので、後日再鑑賞しようと思います

関心領域(2023年製作の映画)

3.7

映写機が故障したのではないかと心配になる冒頭。あれは何も映っていないのか、何かは映っているのか。

収容所に隣接する庭付きの家
そこに住む収容所所長ルドルフ・ヘス(あの高官のヘスとは日本語表記にして同
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

劇中の終盤に描かれていることが全てだなと思います

ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

3.8

社会を毒してきた映画産業が向けるMale Gaze/男性の視線について映画監督ニナ・メンケスが解説するドキュメンタリー

映画に興味があるなら本作は必見だと思います

世の中に生きるほとんどの人は、"
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

初のMOVIXさいたま🎊

『あの頃、君を追いかけた』を連想させられます
シュー・グァンハンさんは日本でファンが増えたことでしょうね👓

家族で本作を観て、母は終盤ずっと泣いていましたが、平均的な作品
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.7

4ヶ月前に映画館で4K版を観ようとしたものの、眠たくてあまり頭に入ってこなかったので再鑑賞

美しく淋しい映画
映像絵画といっても過言ではないと思います

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

3.5

(『無名』に続き1日2作目の鑑賞)

染め上げるという暴力

見ていてめちゃくちゃイライラして、人間、目の前の人間が偉ぶった時は殺さなければいけないということを肝に銘じるべきだと、強い憎しみの想いが湧
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無名(2023年製作の映画)

3.6

厨二病心をくすぐられるタイトル
無名/Hidden Blade

気を抜いたら命を落としてしまうということがひしひしと伝わってくる血腥く麗しい中国ノワール

なによりも編集/構成が特徴的です
突然1シ
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

ピンとこないというか、よくわかりませんでした

ただ終盤は勘弁してもらいたかったです...

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

豪華ハリウッドキャストによる3時間の大作

ボイコットしたのか腰が引けたのか、よくわかりませんが本作を見送った大手配給は、はっきりいってカスだなと思います。反省してください。

まずそもそも本作は原爆
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

表層的なストーリーラインの部分は昨年10月日本公開の『ヨーロッパ新世紀/R.M.N』🇷🇴🇫🇷🇧🇪に驚くほど似ている😳
どこの地でもトップランナーたちが共通点のある問題意識や危機感を抱いているということ
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鬼が笑う(2021年製作の映画)

3.6

公開時テアトル新宿に観に行くことができず見逃してしまった作品

たすけたはずの家族に捨てられ、味方がいないどころか、正義を貫けば貫くほど敵が生まれる救いがない現実を這うように生きる肉体労働者

このよ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.6

公開1ヶ月弱で興行収入120億円超え(今年暫定トップ)のメガヒット作

てんこ盛りのファンムービー
全てのキャラクターが自分の役回りをこなし見せ場たっぷりという大サービス(キャラクター知識が観客に求め
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

-

コンディション調整に失敗して消化不良なので、いつか自宅で再鑑賞しようと思います

ただひとつ本作のタイトルを『ミニ・ズラタン』に出来ない日本映画界はやっぱりダサいなと思います

異人たち(2023年製作の映画)

3.7

原作『異人たちの夏』(山田太一)未読

これは良い映画だなと思いました
僕も含めて純文学小説を日常的に読んでいるような内省的で偏った人間のその精神性に馴染む映画ではないでしょうか

自分を過去から照ら
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霧の淵(2023年製作の映画)

3.6

霧が立ち込める場所
そこに逃げ込むことができる場所
そこからどこかにまた飛び込むことができる場所
少しバランスが崩れたら、すぐになくなってしまうような場所

さみしくも優しい映画でした

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

グロテスクな描写に頼らない王道ホラー映画

でもやはりこういったホラーは映画館の暗闇と静けさの中で観てこそですね

そしてやっぱりキリスト教が浸透している国で生まれ育った人たちと比べると自分は悪霊/悪
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.4

(『フォロウィング』レストア版に続き1日2作目の鑑賞)

色彩の鮮やかさが素敵でしたが、この結末を選ぶとは思わなくてびっくりです
なんか変な映画だと思いました

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

世界を代表するエンタメ映画監督の1人となったクリストファー・ノーランの長編デビュー作

本作は若い時だからこその作品だなとも思いますが(作品情報を知っているからそう思ってしまうだけかもしれませんが)後
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

単刀直入に言えば完成度こそ高いものの絶賛されるほどの深みは持ち合わせていないと思いました

エターナル・サンシャインできていない(光が届いていない)というか、Past Lives/インニョンがさして効
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愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.6

イメージ・フォーラムに観に行けず逃してしまった一作
Amazonプライムにて鑑賞

僕はこのタイトル"It Felt Like Love/愛のように感じた"がどうしても忘れられなくて、本作を観ていない
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

青色の魂!!

魔法をかけようとするのではなく、魔法のような輝きを見えるようにしてくれる映画

本作に説得力を与えるニューヨークの街のアニメーションの美しさ!!🌃(現実の美しさと創造の美しさ)

東京物語(1953年製作の映画)

3.6

小津映画初鑑賞

「アリガト」

普遍的なものなんて(人々は平気でこの言葉を使うけれど、そんなものはなかなか見つけられない)何一つ描かれていなく、この時代のその瞬間が描かれている映画だなと思いました
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ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

3.7

(『クラメルカガリ』に続き1日2作目の鑑賞)

観終わって登場人物たちが愛おしくなる
これぞラブコメ!!
序盤から、なんだかんだいって仲良しだから、それだけ互いに気を許せるのでしょ〜😏と言いたくなる2
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クラメルカガリ(2024年製作の映画)

3.5

大正浪漫×メカニック(所謂スチームパンク?)

世界観は魅力的ですが、短い映画なので深みが足りない印象を受けました

僕はアニメのコード(お決まり)のようなものもあまり好きではないので、さらに独自の方
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