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コペンハーゲン・カウボーイのmichikoのレビュー・感想・評価

コペンハーゲン・カウボーイ(2023年製作のドラマ)
2.0
ニコラス・ウィンディング・レフン監督のNETFLIXドラマ全6話。

デンマークのコペンハーゲンを舞台にした、少年の様な風貌の“幸運をもたらす”という女性の復讐劇。買春ブローカー、ギャングの抗争と身を移しながら社会の暗部を描く。

まさしくbyNWRと言える。ブルーとレッドのネオンカラー、カメラのパンを効果的に使用したカメラワーク、陰鬱とした雰囲気とバイオレンス。そしてそこに不思議な力や数々の超自然的なワードが飛び交い、未知数の世界観となっている。

数々の無法者と対峙し幸せを運ぶその姿はまさにコペンハーゲンのカウボーイ。しかしここは暗部、そう簡単に幸せになれるわけでは無い。
明確に主人公の超能力のビジュアルを描くわけでは無いが、確かに力は持っており最終回には想像以上の世界観が広がる。今後どの様に展開するのか楽しみではある。
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