爽やかな青春映画だった。
あの道理に外れたラウっていう特異点の意味は分かんなかったけど、それでもいい気がした。
スケジュールを切られ続けて疲弊し続ける自分たちの生活とは、時間の流れ方が違ってて、
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【 不思議な感覚に陥る、癒しの物語 】
日本・フランス・インドネシア合作作品。
この映画は、2004年12月26日の地震と津波で16万人以上の死者・行方不明者をだしたインドネシア・スマトラ島のバ…
なんとも叙情的で美しい。
自然と人と、生きるということ。
若者たちがとても良かったなぁ。
インドネシア、行ったことない。
行ってみたいなぁ。
毎日海を眺めて
ジャランジャランして
現地の屋台とかで…
ラウについては仲野太賀たちと同じ視点なので当然謎、しかし仲野太賀たちについても分からない部分があるまま進行する。ラウの不思議さはあるがベースは日常の物語なのに凄く惹きつけられた。その日常のリアリズム…
>>続きを読むラウ=海、というか自然の擬人化みたいな感じ。なのでみんな不思議事が起こっても「ラウって何なんだろね」と言いながらフツーに受け入れていたんじゃないのかしら。ラストでラウが消えてもみんなあんま探さずに岸…
>>続きを読む初めての深田晃司作品。東南アジアのインドネシアが舞台ということもあってどことなくアピチャッポン・ウィーラセタクン作品に通じる空気感がある作品。やはり東南アジアには神々が我々の身近にもいるんじゃないか…
>>続きを読む深田監督は不穏なイメージがあったが、この作品は不思議な高揚感がある。青春ムービー的ムードもあるけど、圧倒的に異質な存在のラウ。生も死も気まぐれに与える。その存在がなんか不思議だねと受け入れていく周り…
>>続きを読む映画とはプロパガンダの歴史そのものでもある、と前置きした上で
『感情のプロパガンダはしたくない。みんなが同じように泣ける映画は危険と思って映画を作っています。観た人それぞれ受け止め方があると』
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