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メイド・フォー・ラブ シーズン1のyokoのレビュー・感想・評価

3.1
AIを駆使するモラハラ男と逃げ出す女の
話。今時モラハラ男ってのもなあ、さすがに古くない?ホームランダー感も漂うかな。ブラックミラーでサクッと40分くらいでやってくれるなら素晴らしい作品になったかも。モラハラネタがずっと続いたり、アホ部下とのやりとりがなんも進展しない感じでだらだら続いていくのがツラい。ハイテク要素を抜いたフリーバグ的な脱力さもある。あと脱力しかない透明人間(直近の)。最初は出落ちでただの下ネタ要員かと思ったダッチワイフ。結構でてくる主人公父の恋人ダッチワイフダイアン。羊たちの沈黙のレクター博士みたいに運ばれるのは笑う。まあしかしダッチワイフのアナログの性ヴァーチャルとGoogle的なハイテク性ヴァーチャルの対決。とも読める。おそらくハイテクとの対比のダッチワイフだろう。

しかしドタバタの展開に全くハラハラドキドキしないのがツライ。
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