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アメリカン・ホラー・ストーリー:1984のyokoのレビュー・感想・評価

4.0
このアメリカンホラーストーリー前から観よう観ようと思っていてトライしていたが挫折。他のシリーズは私の中でなんだろうかオバケ屋敷的なゴシックが全面に出すぎのイメージが強かったのかなあ。それで敬遠してたのだが私的にやるせないテンション低顔ナンバーワンのエマロバーツが全面に出てて1984が1番トライしやすく完走。アウトドア旅の不気味な珍道中感も今流行りのミッドサマーとか、ゲットアウトとかツインピークス的な一見人の良さそうな社会が閉鎖的な糞社会をあらわしている系のドラマを漂わせていてその空気感が良かった。
アメリカンホラーストーリーはタイトルで損していると思う。いわゆるベロベロばあホラーを好きな人には肩透かしだし、ホラーが嫌いな人にはホラーというワードが番犬となってしまう。なんだろうブラックミラーくらいの抽象的な響きのタイトルでもいいのかなと。一座システムは後から知ったが全然シリーズ順番通りじゃなくて大丈夫。

食堂のオバハンが(歳が的な意味じゃなくホンマのオバハン)が一瞬男を誘惑する表情をするのがツボ。

たまたまテッドバンディとマインドハンターを観てたのでハゲとかヒゲのこういうやつが怖いんだよなあなあるある感も堪能。クロウみたいなやつは流石に存在が軽過ぎんかなあもっと重厚さがあってもって感じ。
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