桃

メタモルフォーゼの縁側の桃のネタバレレビュー・内容・結末

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2023年10作品目。

母から、ぜひ観てほしい、あんたはきっと共感すると思う、と言われ続け、ようやく鑑賞。

好きが高じて、自らもつくるようになる、
あぁ、まさに。
誰がどう思う、ではなく、純粋に好きを追究する世界っていいよなぁ。

推し活している人って、わくわく生きていて、相手へリスペクト出来る人が多いように思う。
そして、推しへの愛の共感と共通言語があるから、友情が深くて老若男女問わない。

漫画の最終話のセリフ、
「君のおかげで、僕は自分の形がわかったよ。君にも同じように思ってもらえたらいい。」
好きだなぁ。

うららちゃんの描いた、遠くから来た人、もよかった。

無理のない展開で、登場人物みんな優しい、ほっこりした気分になる映画。

そして、エンディングを聴いて、宮本さんが入ったあたりから、「えっ愛菜ちゃんなの?」と聴き直した。配信ならでは。
桃