とても良い!
アニメ制作みたいな、たくさんの人が1つのエンターテイメントをつくっていくのってやっぱりいいよね…。
主人公と怖いプロデューサーの二人三脚の物語だと思ってたけど、声優とか役場とか本当にたくさんの人たちとの関わりが描かれていて期待以上! そして、ベタだけど、主人公がその一人ひとりとぶつかりあって分かり合っていく展開よかったなぁ…。
「一緒に生きていくことは当たり前のことじゃない。別々の呼吸を懸命に読みあってここまで来たんだよ」って言葉があるけど、これは恋愛だけじゃなくて仕事にも言えることだよね…。
モノづくり、そして届けることがいかに難しいことかを感じさせてくれる台詞が多かったし、原作辻村深月と知って、その言葉たちの説得力が一段と増した…。
そして、視聴率やネットの反響をずっと流しつつの、あのラストは素晴らしすぎる…!
ただ、あなたにだけ届いてほしい響け愛の歌って感じだった。