KotaSaitoさんの映画レビュー・感想・評価

KotaSaito

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詩季織々(2018年製作の映画)

4.5

いや、おったまげた。
おったまげたって言葉、たぶん人生で初めてつかったけど、それくらい驚いた…。

新海誠作品に感銘を受けた中国の若手チームがつくった作品らしいのだけれど、まじでプロローグ進行といい、
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.4

ハワイ島でプロポーズした身なので、視聴。

のほほん島ストーリー系かと思いきや、後半結構ストーリーに動きあったな…!

ハワイ島の雰囲気とか色彩感覚はよかった!
けど、今のハワイにこんな雰囲気あるのか
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.0

うーん、高評価される程の良さが自分には感じられなかった…。
60年以上も前の作品を今の感覚で語ること自体がもちろんちがうけれど、展開が冗長すぎる気がする…。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

なんか強い教訓とかがあるわけではないんだけど、爽快感があって良い映画! 
てか、90年代につくられたとは思えない、現代人に合ったテンポの良さ。

あと音楽がめちゃ良い!

天国では海の美しさを語り合う
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

2024年映画初め。タイトル的に相応しそうなこの1作に。

自分が同じことをしていても、身の回りの出来事はいつもちがう。だから、同じ日なんてあり得ない。
自分のルーティンが上手くいって「想像通り」だっ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

(機内モニターで見たので、画質が悪すぎて何とも言えないが…)

最近のディズニー映画のリベラリズムの押し付け感に、若干辟易としていたので、久々にメタさのバランスが好みだった。

何よりキャラクターが可
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

これを見ずして2023年は終われないということで、ようやく視聴。
ストーリーは至って平凡なのは想定通り。マリオにとっては世界展開の広告代わり、エンタメ業界としては日本IP×ハリウッド製作がどこまで行け
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明日への遺言(2007年製作の映画)

-

(課題にて)
いやー、月並みだけど、何が正義なのかは本当にむずかしい…。
勝ち負けが逆だったら、原爆を落としたトルーマン大統領が戦犯だっただろうし…。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

-

すごいね…!
なにかの舞台裏というのはすごく好きなので、これは見に行かなければということで鑑賞。

栗山監督の冒頭の「どれだけ素晴らしいことをしても、勝たなければ、なかなか歴史には残らない。だから、勝
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

根明な恋愛ソングとか、うさんくさい新卒採用のキャッチコピーってすぐ1+1=∞って言うじゃないですか…。
でも、1+1って∞どころか、2になるのさえ難しいなって仕事をしていると思う日々ですよ…。
しかし
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

-

クリップしてから早6年…。195分という響きにビビっていたが、イスラエルに行く今しかないと思って、ついに視聴。
いや、まじで見れて良かった。
良すぎて、そのあとユダヤ人にに敬意示してオールブラックコー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

いやすごい! B級映画かと思いきや、おしゃ映画だし、と見せかけて意外と真っ直ぐなメッセージを届けてくるという…。
もうこの映画の存在がマルチバースよ!

この映画をアカデミー賞に選ぶHOLLYWOOD
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

とても良い!

アニメ制作みたいな、たくさんの人が1つのエンターテイメントをつくっていくのってやっぱりいいよね…。

主人公と怖いプロデューサーの二人三脚の物語だと思ってたけど、声優とか役場とか本当に
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.4

うーん、個人的にはそこまでかなぁ。
いい話だけど、あらすじが全てだと思ってしまった…。

演奏会の聞こえなくなる演出はすごかった。
最後の手話の意味とか、コーダが唄うときに首に手をかける父親とか、他の
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

いや、これは良かった!

実は原作はハマらず早々に挫折しており、映画も序盤はそこまで入り込めない自分がいた…。

しかし途中からどんどん高まり、気づいたら泣いてた。
そして、ブルージャイアントってそう
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

ボリウッドすげー!!

とにかく音楽、ダンス、映像の迫力!
あー、この世界にやりすぎなんてないんだなと感じさせてくれてラブ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

コンセプトはわかる…!
ダイナミックな展開はないんだけど、日常を淡々と描き、観た後になんか心が温かくなるやつ。

うーん、面白いんだけど、いまいち肝心の「ちひろさん」に「こんな人いてくれたらいいな」っ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

え、めちゃめちゃ良い。
邦題どうした?? 絶対これではない!

どこも良かったけど、結婚式のダンスからの二人で抜け出すシーンが1番好き。
この世界に自分たちしかいないと感じられるような、二人だけの国と
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.8

こういう名作の制作ドキュメンタリーってまじで面白いよね。
しかも、7作のシリーズものだからこそ、変わらないモノ変わるモノあって、なお楽しめた。

シリーズごとに意図を持って監督変えてるところとか、それ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

オープニングとエンディングはカッコいい。
全体的にso what?感強いけど、そういうの求めるものじゃないんだろうな。笑

自分は全然ハマらないけど、タランティーノ好きって言える人生にも憧れる。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

おもしろい!
やっぱり作品のこと1番わかってる人って作者だよなぁと当たり前ながら、改めて感じる。
公開前に、批評家ファンが、「やれ3Gアニメは〜」とか、「やれ声優が〜」とか言ってたけれど、見事にアウト
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

ついにこの日が来てしまった…。
旅行でハワイに行くことと、映画でタイタニックを観ることを、人生の楽しみに残していたんですが、いよいよ観ることにした。28歳なので。

ということで、最高の状態で観るべく
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.1

音楽は良かった。

そういえば、こういう「男のノリ〜!」みたいなヤツ今も昔もあまり好きじゃなかった。
だから、自分の過去に重なるものが無かったかな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

CMで見た感じ、「SF要素強めで星を追う子ども系かなぁ」と思っていたけど、その通りだった!
話が壮大すぎて、鑑賞後はわからないこと多めだったけど、パンフレット100周して掴めてきた。

「今回恋愛要素
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.1

いや、2022年に観るべき映画だわ…。

メタバースによる神の民主化、一個人が簡単に配信できる社会の危うさ、周囲の期待にこたえるうちに救世主的な役割を背負わされるインフルエンサー。2022年という社会
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

-

7年前に映画館で観たけれど、やっぱりこういう系は映画館で見るように作られているな…!
最新作が楽しみ。

ストーリー途中途中ツッコミどころあるけれど、恐竜の迫力がすごい!
と言いつつらなんだかんだで、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

-

終始よく分からなかったし、そもそも分かろうとする映画ではないのかもしれない…笑

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

元恋人との復縁を悩む人への格言として「続編が1作目を超えた映画があっただろうか」というものがあるけれど、多分むこう50年は「トップガンがあったじゃん!」と返されるだろう…それくらい続編が超えてきた…。>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.7

いや、まじでよくわかんない話なんだけど、個人的にツボな作品。
と言いながらも、原作読んでたのに3ミリくらいしか覚えてなかった。
ま、それでいいのよ芸術ってのは!

永瀬廉、柄本佑、池田エライザそれぞれ
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恋は光(2022年製作の映画)

3.6

ネトフリやアマプラの流行で、壮大なハリウッド映画ばかりが「映画館で見るべき映画!」って謳われがちだけど、こういう邦画も映画館で見るの楽しいな笑

宿木も似たようなこと言ってたように、現実ではぽっと出の
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.6

学園アニメを1番楽しめるのは10代であるように、東京カレンダーを1番楽しめるのは20代であるように、やっぱり自分も当事者なときが1番そのテーマのエンタメは楽しめるのではないかと思う。

そういう意味で
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

暗く重い話…。
「万引き家族」や「パラサイト」と似た系統だなぁと思い調べたら、案の定それらに先駆け2016年にカンヌ取った作品だったのか!
2019年に「上級国民」という言葉が日本でも流行ったが、20
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情婦(1957年製作の映画)

3.7

素晴らしき哉、人生!といい、リュミエールの作品群といい、白黒映画けっこう好きかもしれない!
そして、好きかもしれないって時は、もう好きなんだと思う…。

この世界はカラーなわけで、白黒なのは映画の世界
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リュミエール!(2016年製作の映画)

4.0

「映画」の始まりの物語。

我々は映画を、本や絵画と同じような、芸術(あるいは娯楽)と考えてしまうが、実は第7芸術と呼ばれるくらい最近のもので、出来て100年ちょいしか経っていない。
絵画の世界では現
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.1

この映画の監督ガイ・リッチーはイギリス版タランティーノと言われているらしい!

評価鬼高いけれど、俺はあまり良さがわからず…。
たしかに、最後どんどん繋がっていく構成はすごいけど、so what感を感
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