これを見ずして2023年は終われないということで、ようやく視聴。
ストーリーは至って平凡なのは想定通り。マリオにとっては世界展開の広告代わり、エンタメ業界としては日本IP×ハリウッド製作がどこまで行けるかの試金石の1作という意味合いが強いであろう。
平凡と言ったものの、主要キャラが一通り魅せ場もって登場してくるのは見ていて面白かった。
ポケモンとちがって、今見ても知ってるキャラばかりで、この変わらないメンバーでゲーム業界、ひいては近年のジャパンコンテンツの先頭を走り続けているのはすごいな。
ストーリーで強いてあげるとすれば、ピーチ姫を戦闘力高いキャラに仕立てたところだろう。このへんは現代ハリウッドらしい。
ただ、ディズニー映画でも思うのだけれど、強い女性を描くのはアグリーだけど、対照として男性キャラをそこまでマヌケに描く必要があるのかは疑問に感じる。
自分たち世代にとって、スーパーマリオは文字通りスーパーヒーローなので、マヌケ演出には違和感を感じたのが正直なところ。
王道ストーリーはやったので、次回作どう展開させていくのかが楽しみ。あと、USJ行きたいな。
