Yumyum

かがみの孤城のYumyumのネタバレレビュー・内容・結末

かがみの孤城(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いまいちだった。

「学校」に行きたかった姉(オオカミさま)が学校をモチーフにした建物ではなく「ドールハウスをモチーフにした孤城」に舞台設定した意味や「7匹の子やぎ」をモチーフにし「オオカミに食べられる」というリスクを取り入れた必要性がいまいちわからなかった。

Anotherというホラー小説のような「学校のクラスに自分だけがしらない人が紛れてる」みたいな舞台設定だったらまだ納得だった。

アキの服装が今どきみないパンツだな(ダメージパンツのショート)って思ったところから時代がみんなバラバラなんだろうな…→アキのストロベリーティー→現代の主人公への差し入れが一緒→アキの制服がルーズソックス→時代バラバラでした、までの流れが時間かけたわりに、わかりやすくて、ここに時間かけるなら「オオカミさんはなぜオオカミ(時間制限で食べに来る方)を仕込んだのか?」とか「なんで弟と過ごしたい、学校に行きたいがイコール別時代の子どもを集める(しかも記憶きえます)にしたのか」とか、そっちの開示の方を丁寧に見せてほしかった…

なんで姉=オオカミさんはあんな力があったの?

早くに亡くなる子どもへの神様(オオカミ)からの最後のギフトだよ…とか、買ってもらったドールハウスに(オオカミの)魔法がかけられてて…とかならまだわかるのに、その説明もないし、謎のままで終わるのでモヤモヤした。
原作はどうなんだろうか?そこの説明ってあるのか気になる。
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