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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-のspoornerizmのレビュー・感想・評価

3.4
朝はフジテレビを観てるから、この映画の宣伝見過ぎてしまったのはちょっと失敗。

敵対する役の俳優さん同士の仲良しさとか、杉野遥亮さんの天然コメントだとかリアルが楽しかったもんで、映画の本編みてるあいだ、それが影響して、物語の方に没頭出来ない感あった。

杉野遥亮さん演じる弟を含めたタケミチ、ヒナの再会、そしてデート、笑った。
「右だよね、左じゃないよね?」
笑った。

マイキー吉沢亮さん、カッコいいねぇ。ひとりでスクーター。
男気あるねぇ、
あの見た目なんだけど、チャラチャラしてなくて、カリスマ性あるぅ、説得力あるぅ。

ドラケンが、お坊さんアタマになっていて、しかも、似合ってて困った。
坊さんアタマで収監されてるのに、アグレッシブな眼光とか、全然、息抜かれてなくて、なんか、もどかしさ感があって良かった。

永山絢人さんが、演じる“場地“さん、あれはスパイだよね? 後編の展開が予想できちゃうんだけど、スパイの先にある展開って何?、、後編の見どころ?
ただ永山さんは、とにかく時代劇がいいんだよね、現代もんでは、わりとハスっ派な役が多いようだけど、時代劇では迷いながらも正義を通すみたいな役が多くて堪りません。
たぶん、永山さんの実年齢って、かなりお兄さんだと思うんだけど、よぉ、キャスティングしましたなぁという感じ。

高良健吾さん演じる兄ちゃんが、出てきた、高良健吾さんだーと思ったら、一瞬で終わってしまって、ビックリ。
狂ってるよ、あの子。
スパナで、やるかねぇ、酷いよ。
思考回路のヤバさを演じきってましたね。

吉沢亮さんって、バラエティで番組で拝見すると掴みどころなくて、まとまってなくて、でも自分をこう見せようとかなさそうで案外地味なんだよね。でもそれがちょっといいんだな。結局上手いから、吉沢亮さん。本人を感じさせない、役の演技ができる具合が素晴らし。

そして
タケミチ。結局、北村匠海さんがいちばん演技が上手いと自分は思う。
声も動きも、間の取り方も、上手い。でもそういうの感じさせないくらい、役に入れる役者さん。短パン姿とか、色々、不器用で出来ない具合とか、要領悪い感じとか、全部いいわ。


#東京リベンジャーズ2
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