くっちー

サイド バイ サイド 隣にいる人のくっちーのレビュー・感想・評価

2.5
本編で描かれるのは誰かのとなりに誰かがいる風景。物語はあるものの説明は省かれており、解釈や理解は高度に鑑賞者に委ねられる。

ただ言えるのは、私のとなりにいる人にとって、私もまたその人の「となりにいる人」に他ならないということである。

そのしがらみは、過去から現在、未来まで、私が私である限り、逃れられないようなそんな気がする。