BLかそうでないか意見が分かれると思うが、BLっぽくない理由としては、「性描写がないこと」と「モノローグが少ないこと」の2点が考えられる。
特に後者はルーツとして少女漫画に近接してきたBLは実写化される際に、一般的な恋愛少女漫画同様、モノローグが多様されることが多い。
しかし本作では、モノローグが少なく、大きな特徴だと考える。(アキの思ったことを口に出すキャラクター設定の影響も大いにあると思うが)
「2.5次元俳優」としても活躍している赤澤遼太郎と高橋健介だからこその小ネタもあり、ファン心理に訴える良い演出だった。