きゅうりぼーい

パラダイスの夕暮れのきゅうりぼーいのレビュー・感想・評価

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)
4.1

本能を刺激する
不器用な言葉の応酬

私にはこれしかないのだと分かっていても、霞む景色の向こう側に夢見る理想郷。

きっとこの人なのかもしれない。
でも分からないし、まだ分かりたくない。

離れてみて、確信する。
どこまでも不完全なあなたに
私の日々は、満たされていた。

〝私たち〟で居られる場所なら何処へでも。心の向くままに、2人道を行く。

楽園のチケットは、
とりあえずゴミ箱へ。

オープニングからなんかもう好きだった。
「毎日の始まり」から
「毎日の終わり」へ。
そこに導く「毎日イモ」宣言。

痺れますわ。
きゅうりぼーい

きゅうりぼーい