靴みがきに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『靴みがき』に投稿された感想・評価

ウディ・アレンが影響を受けた映画という事で観てみました。

貧しい靴みがきの少年たちの、友情と裏切り。

残酷な結末ながらも『天から射すひとすじの光の存在』を我々に教えてくれます。

劇中出てくる白…

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一人旅

一人旅の感想・評価

3.0

ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。靴みがきを生業とする二人の少年パスクァーレとジュゼッペ。夢だった馬を買い取って上機嫌の二人だったが、ジュゼッペの兄が絡んだ闇商売に巻き込まれ、投獄されてしまう・・・。…

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wong

wongの感想・評価

4.0

冒頭の白馬に乗るシーン、神に見捨てられた最後に白馬が去るシーンが心をうつ。
2人は常に一緒だった。2人は話すことでその関係が構築されていた。留置場で階の異なる房にいれられ、2人の心は通底しなくなる。…

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初期ネオレアリズモの代表的映画として、子供たちを中心とした自然派な描写や演出には目を見張るものがあって非常に良かったが、終幕のしょうもなさのせいで脱力感を強く覚える作品でもあった。
ニシ

ニシの感想・評価

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看守さんや監視員の人がさんざん差し入れのピンハネをして、同じ班の年上にはいいように使われた場所である刑務所が最後に炎上。

そこから離れた2人は川底に転落するが、彼らの魂を具現化したような存在の馬は…

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兄弟のような仲良しコンビが殺し合うまで。
普通の映画なら、良心的な大人か先輩がいるものだけど。

悪魔のように有害な先輩っているなあ…
 当たり前の話だけど、子供たちにも独自の社会がある。その子供たちの社会をストイックに描いている。ネオレアリズモの映画って、割と退屈なものも多いだけど、デシーカの作品はどれもいい。
子供達が望んだわけでもない辛い環境や展開が重い。
思ってた以上の救いのなさで、短い作品だけど見終わって凄く疲れた。

2021-592
TSUTAYAで観ました。
戦争が導く生活への暗い影が伺えます。

いやぁ、大人たちに向けたメッセージですかね。
純粋に子供たちは、大人に従い、
それを利用する大人たち。
しかしながら、ずっと暗いのに、
画質もめっちゃ悪かった。
逆に、味があって良かった。
まぁ、非…

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