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アインシュタインと原爆のASHITAKAAkinoのレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.0

権力を軽蔑した私への罰で 運命は私に権力を与えた

実際に悪事を犯す者より悪事を容認する者が世界を危険にさらしている


2024年映画27本目

多くの人が予習として観るように私も。
ドラマというより、再現V交えたドキュメンタリー。製作はイギリス。
原爆のシーン、被爆者のシーンもあり。本人の言葉や手記からの引用で構成されているわりと硬派な造り。サイズ的にも予備知識を補強する役割にも。国の貧しさがヒトラーの支持や戦争に追いやる結果になったことを端的に示唆していて良い。オッペンハイマーまだ観てないけど、こと戦争や原爆に関して、日本人というフィルターを通してしか感じ得ないものもあるように思った次第。
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