〖1980年代映画:松竹〗
1989年製作で、昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が起こした二・二六事件を描いた人間ドラマらしい⁉️
陸軍将校側からの視点から描いているため、家族や裏側がみられる。…
五社英雄1989年監督作品。「肉体の門(1988)」の笠原和夫原作・脚本。萩原健一、三浦友和、竹中直人、本木雅弘主演映画。
昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が決起し、元老、重臣らを襲った二・…
極彩色のエンターテイナーと呼ばれる五社英雄監督だけあって、実に演出とカメラアングルが綺麗。青年将校たちがした事は動機は何であれ、クーデターなのだが、それを忘れさせるほどに演出・見せ方が上手い。俳優達…
>>続きを読む昭和の銀幕を代表する豪華な俳優陣だが、各人の露出が少なくもったいない。義憤に駆られて立ち上がった青年将校たちだが詰めが甘い、藩の不正に立ち上がった青年武士たちの椿三十郎を彷彿させる。今の時代に見ると…
>>続きを読む磯部浅一の熱血ぶりは側から見てる分には筋が通ってて、結局ヤバい主張を実行しているわけだからヤバい人間になるしか無い。急に我に帰っちゃう人は熱意が足りない訳であって。お前ら、それ相応のリスクを背負って…
>>続きを読む・決行当日、雪の日、タイトル
・撮影の美的センス、構図、森田富士郎
・洋風廊下の奥の畳の間
・日本邸宅の美しさ
・彼等の大義の為の殺人、敬礼
・敬礼女子
ストーリーテリング、想いの根拠、回想のしつ…
歴史の勉強に…
それにしてもキャスト陣が豪華だな!
セットの再現度がいいんじゃないかな。
制作側のこういう絵を撮りたかったっと思わせるシーンは沢山ある様に思われる。役者さん達の演技もいいのだが…
皇道派の青年将校によるテロを描いた作品。テロ翌日、眞崎甚三郎(丹波哲郎)が勲一等旭日大綬章をわざわざ佩して登場、組閣の大命をあてにしていたことがちゃんと描かれていてよかった。事件が起きるや青年将校を…
>>続きを読む©1989松竹株式会社