これと1作目ばっかり観てた幼少期。
ホームアローンと同じ監督だと知って納得の冒険ファンタジー。特に子供たちによる意地悪な大人へのやり過ぎな仕返しはグレムリンとホームアローンそのもので好き。前作の暖かい雰囲気はそのままに、けれど前作よりダークさが増していい塩梅。今作から強調され始めるハリーとヴォルデモートの関係や魔法界に蔓延る血筋の差別、そして後の伏線となるトムリドルの日記。3作目からどんどん暗い雰囲気になってくるので、これくらいの明るさと暗さが混じった2作目が何気に一番好きだし、子供たちのワチャワチャ感と空飛ぶ車や変身する薬など魔法のワクワクが詰め込まれた夢のような作品でした。
