「リリイ・シュシュのすべて」同様、子どもから大人になる段階の主人公たちの話。
陰鬱さと開放感のある終わり方も共通していた。
大人になると忘れてしまう子どもの頃抱いていた感情を描くのがとても上手い…
このレビューはネタバレを含みます
この世界観最高すぎる
地球最後のキスで、本来は理解されるはずのない殺人を犯した2人がキスをして慰め合うシーンは本当に真理
病院から抜け出して塀の上だけを歩くっていうのも、狭い場所から広がってく世…
地球最後のキスのシーンの時、貴方が他人だから私は貴方に救われるんだ、ということに気づいた。
愛する人に、私のこと全部わかって欲しいとか、思ってしまうことがあるけれど、貴方が私になってしまっては意味が…
言葉にならないイメージを共有する事でしか救われないよな俺ら。塀さえあれば無限に世界が広がって行く発想とか、青空や影の色の使い方とか、とにかく純粋で脆くて抉られた。人っていずれ救われるって気付いた今だ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
共感性羞恥でアナルの周りが涼しくなる。
厨二病をカッコよく実写にしたみたいで恐ろしくダサい。
黒だけの絵の具をパレットにぶち撒けて体に塗り出す瞬間からゾワゾワが止まらない。
チャラの歌や声が恥ずかし…
友人との会話の中で、ふと今作が話題にあがり、懐かしく思い20年ぶりくらいに視聴。こんなに岩井俊二が好むモチーフが閉じ込められていたとは。
讃美歌の少女合唱団がわらわら教会から出てくるところ、っぽいな…
フジテレビ・ポニーキャニオン